『大日本史料』 8編 12 文明12年正月~同13年正月 p.393

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兩輪のことし、國家を治めむ人は、此御神の心を觀すへき哀とそ覺へ侍る、, て、御よそひさる事とみえて、紅の袴に笏を持給へり、御顏のにほひあひき, 何れもをろかには侍らねと、わきて住吉明神は文武を守り給へり、此道は, かくて赤間關はやとものわたりにいたる、鹽のゆきかひ矢のことくして、, 世のかけはわすれ侍る事也、あやしの身にも見奉るほと〓をさへかたし、, りて、檜皮所々破れたるも、中々あはれふかし、鎭守の社の作りさまこまや, たちて、落くる水いさきよし、せきいるゝ砌のさま、をのつからの境致にて、, 十餘町と見ゆ、此地のやとりは阿彌陀寺といへり、うしろに山高く巖そは, かに、しかも風景を思へるにや、門司の松山そ向にみえて、前に海水をなか, 次に平家の人々の影有、新中納言知盛、修理大夫經盛、内藏頭信基、宰相教盛、, む、次に安徳天皇の御影堂を見侍れは、御かたちみつらふたつにゆひわけ, 次八幡大菩薩、高良大明神、神功皇后、諏訪明神、以上五柱なり、和光のちかひ, 音に聞しにかはらす、二の迫門を隔て、むかひは豐前の國なり、そのあいた, やうつき、うちゑみ給へるさまして、唯その代の御かたちとおほえて、なき, 岩に生たる松のねさしも物ふりて、水におほひ軒にめくり、御堂は星霜積, 安徳天皇, 赤間關, 阿彌陀寺, 御相好, 早輛渡, 御影堂, ノ官像, ニ宿ス, 平家一門, 文明十二年六月是月, 三九三

頭注

  • 安徳天皇
  • 赤間關
  • 阿彌陀寺
  • 御相好
  • 早輛渡
  • 御影堂
  • ノ官像
  • ニ宿ス
  • 平家一門

  • 文明十二年六月是月

ノンブル

  • 三九三

注記 (26)

  • 1601,688,64,2201兩輪のことし、國家を治めむ人は、此御神の心を觀すへき哀とそ覺へ侍る、
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