『大日本史料』 8編 12 文明12年正月~同13年正月 p.476

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をもしらず、歌を肝要とす、みどりの眉ほそくうすけしやうし、齒は雪より, たれてなかく、黒きほうしにてかしらをあぢにたゝみたれば、その行状は, の故に熊野比丘尼と名付、その中に聲よく歌をうたひけるあまの有て、う, も白く、手足に〓脂をさし、紋をこそ付ね、たんからそめ、せんさいちや、黄か, くおはします女房達は、寺にまうで談義なんどきくことなければ、後世を, は熊野比丘尼のすることゝなれり、東海道名所記、いつの頃にか比丘尼の, たふて勸進しけり、その弟子また歌をうたひけり、又熊野の繪と名づけて、, 伊勢熊野にまうてゝ行をつとめしに、その弟子みな伊勢熊野にまいる、こ, しらぬ人のために、比丘尼はゆるされて佛法をも勸めたりける也、いつの, お山風なり、ひたすら傾城白拍子になりたりと有、もと繪解は繪を指て見, いたまざる爲と見ゆ、荏柄天神縁起の内にも繪解みえたり、このわざ後に, 程にかとなへうしなふて、熊野伊勢には參れども、行をもせず云々、繪とき, らちや、うこん染、くろちやぞめに、白うらふかせ、黒き帶にこしをかけ、裾け, せ、その物語を琵琶に合せてかたるは、專ら後世を勸るものにはあらず、比, 地ごく極樂すべて六道のあり樣を繪にかきて、繪ときをいたし、おくふか, 熊野比丘, 尼, 文明十二年八月二日, 四七六

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  • 熊野比丘

  • 文明十二年八月二日

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  • 四七六

注記 (19)

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