『大日本史料』 9編 2 永正6年10月-永正7年12月 p.720

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一心のもちやう、たしなみなと申は、いかに有へき〓にや、, とたなひき、曙乃匂ひ、夕はへの色ともにすてかたく、藤山吹は、木ぬか, 心をつくすさま、花たちはおは、むかしをこふる袖の香なと、事ぬるき, き中より咲出て、春のなこりあおをもむき、山子規、初音、忍音、あやしう, やさしお花なり、荻はからひてさひしく、千種の中に、風のやとりとさ, に似たれとも、えんにあはれふあし、萩はもとあらのこはき露おもく, 一花咲出なとする樣なり、櫻は又峯にも尾にもさたみち、雲と見え、霞, ももてあそひ、むかしをもよほし、淺茅か庭に朽殘り、又雪のうちより、, たむ、月はまとかなるをのみよしといふへきにあらす、夕月夜半天に, この事肝要なるよし申なり、朝夕のなかめにも、のよのふさめにも、世, をいひ、かりにもあら〳〵しき振舞〓く、風雲、草木、花鳥のなさけをわ, く、たのもしき事なり、功も入て後は、句數の多少によらす、思惟分別あ, きまふへしとなり、そのわお万へと申は、梅は匂ひを本として、又色を, るへきよし、先達をしへ侍りし也、但又時宜によるべきにや、, の常なき〓をおもひ、心に慈悲をけきとして、こと葉にはやさし〓〓, 永正七年六月六日, 心ノ持樣, 嗜ミノ事, 七二〇

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注記 (19)

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