Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
して、心ならすよき句も出來るよし、古人申侍しなり、又あまりにはや, の才智、工夫のすくなからん人は、いかに沈思し侍るとも、何事かは出, やう香の匂ひ、空燒物なと心にくゝくゆりいてたるに、發句よたほと, 來侍らん、案すへき〓のみ心得て、ひまなく案しぬれは、粉骨よはりて、, 後はかへりて正〓なお事の有也、うき〳〵とうつり行一座は、興に乘, に讀進し、しつまりはてたる殊勝なり、古き人のかたりしは、昔は一度, る前句をは、こゝろありて思惟すへしとこそ、先達の庭訓にも侍れ、然, 一會席のやうは、いかにかまへ、いかにあるかよゝしきものにや、, 信は莊嚴よりおこるとなり、佛も麁幣垢膩乃御衣をあらため給へる, なれは、會席の作法により、心も清く、興も有物なり、さて一座の刻限、か, き一座は、越度もあり、後日に見さめするもの也、させるぬしもはへる, 座を立人は、ぬしきなる事に云つゝ、かくても句は出來るものあはと、, るに、當時の一座は、この教には、そむきたるやうにそ見え侍る, ましき所をは、堪能の人には、つけさせ侍らぬやうにすへし、又一廉あ, ねてさたまりなは、そのおりをすくさす、すゝみよりて座列すへし、み, 永正七年六月六日, 會席ノ構, 七二二
頭注
- 會席ノ構
ノンブル
- 七二二
注記 (18)
- 1470,787,69,2050して、心ならすよき句も出來るよし、古人申侍しなり、又あまりにはや
- 1819,781,67,2055の才智、工夫のすくなからん人は、いかに沈思し侍るとも、何事かは出
- 421,793,68,2045やう香の匂ひ、空燒物なと心にくゝくゆりいてたるに、發句よたほと
- 1702,781,69,2071來侍らん、案すへき〓のみ心得て、ひまなく案しぬれは、粉骨よはりて、
- 1586,782,69,2056後はかへりて正〓なお事の有也、うき〳〵とうつり行一座は、興に乘
- 303,798,72,2052に讀進し、しつまりはてたる殊勝なり、古き人のかたりしは、昔は一度
- 1120,789,70,2056る前句をは、こゝろありて思惟すへしとこそ、先達の庭訓にも侍れ、然
- 884,665,71,1912一會席のやうは、いかにかまへ、いかにあるかよゝしきものにや、
- 770,787,69,2049信は莊嚴よりおこるとなり、佛も麁幣垢膩乃御衣をあらため給へる
- 656,793,67,2044なれは、會席の作法により、心も清く、興も有物なり、さて一座の刻限、か
- 1353,790,68,2044き一座は、越度もあり、後日に見さめするもの也、させるぬしもはへる
- 186,799,74,2065座を立人は、ぬしきなる事に云つゝ、かくても句は出來るものあはと、
- 1004,789,68,1844るに、當時の一座は、この教には、そむきたるやうにそ見え侍る
- 1239,786,67,2052ましき所をは、堪能の人には、つけさせ侍らぬやうにすへし、又一廉あ
- 542,800,66,2038ねてさたまりなは、そのおりをすくさす、すゝみよりて座列すへし、み
- 1933,715,41,337永正七年六月六日
- 896,287,41,172會席ノ構
- 1942,2441,48,126七二二







