『大日本史料』 9編 2 永正6年10月-永正7年12月 p.722

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して、心ならすよき句も出來るよし、古人申侍しなり、又あまりにはや, の才智、工夫のすくなからん人は、いかに沈思し侍るとも、何事かは出, やう香の匂ひ、空燒物なと心にくゝくゆりいてたるに、發句よたほと, 來侍らん、案すへき〓のみ心得て、ひまなく案しぬれは、粉骨よはりて、, 後はかへりて正〓なお事の有也、うき〳〵とうつり行一座は、興に乘, に讀進し、しつまりはてたる殊勝なり、古き人のかたりしは、昔は一度, る前句をは、こゝろありて思惟すへしとこそ、先達の庭訓にも侍れ、然, 一會席のやうは、いかにかまへ、いかにあるかよゝしきものにや、, 信は莊嚴よりおこるとなり、佛も麁幣垢膩乃御衣をあらため給へる, なれは、會席の作法により、心も清く、興も有物なり、さて一座の刻限、か, き一座は、越度もあり、後日に見さめするもの也、させるぬしもはへる, 座を立人は、ぬしきなる事に云つゝ、かくても句は出來るものあはと、, るに、當時の一座は、この教には、そむきたるやうにそ見え侍る, ましき所をは、堪能の人には、つけさせ侍らぬやうにすへし、又一廉あ, ねてさたまりなは、そのおりをすくさす、すゝみよりて座列すへし、み, 永正七年六月六日, 會席ノ構, 七二二

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注記 (18)

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