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申しかは、筆に染られ侍るを、こゝに記をくものなり、, と云うたを申上たりと御覽さられぬるよし、かたりおほせられしかは、さ, たへぬ〓なりき、其夜心中につゝけ侍し、, およひなきほとは雲ゐの夢うつゝあやしき身共おもほゆる哉, 禁裡御夢想の事承りて、上洛さしめ、御會にまいり、あまさへ發句を申, さいつ比、内のみかとの御夢に、先皇の御代御連歌あるへきにて、發句は肖, おほせ〓なりしに、發句にをきては當座に申〓し、此歌の心にてなむ風情, 御夢のうちよりの次第をしるしとゝめたき由を、前内府にしきりに, あし曳の山とをき月を空にをたて月かきたかきすゑのかけはし、, てもめつらかにもありあた系りける御〓かな、天暦以往の歌にとりても、, 柏法師申たきよしありしかは、まつうち〳〵に御覽ありたきよし、當代の, を思ひめくらし侍とて、, へきやうに有しかは、とかく申上にをよはす申侍、過分とも、中々申に, まさしく柿本、山邊風體の外、かゝおはまれにやあらん、もとより凡夫の見, 永正七年八月十一日夜, 實隆御夢, 想記ヲ書, ス, 水正七年九月十三日, 八六二
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- 實隆御夢
- 想記ヲ書
- ス
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- 水正七年九月十三日
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- 八六二
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