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生殘る輩は、友々さしちがへ、腹を切てそ死たりらる、りつかに殘る人々は、, のうつたへにせよと、鞍の前輪にをし付、ほそ首係ぢ切て捨られたり、討死, まはる有樣、鬼神乃ごとし、爰へをりゝめ、かしこへせめよせ、はらひきり、を, おほき其中に、神谷雅樂頭は心もかうなりらるが、道寸乃手にかゝり、五十, かたの死かいき、原上に塚をぼき、血は野草をそめ、みかたもおすく討死す、, 目がけ馳參し、馬上にてをしならへてむすとくむ、道寸は聞ゆる大力にて, く面らん、道寸うちりを取て下知し給ふ所に、神谷雅樂頭と名乘て、道寸を, 心しづかに腹きらんと、主從ともに城に歸り、七十五人おもひ〳〵に腹切, は、家にぼたはる重代五尺八寸乃正宗の大太刀をぬき持て、大聲を立、切て, はれは、かたきの勢は四方八方へにけ行て、むかふ敵こそなかりはれ、敵み, 物ともせず、汝〓さしき心ばせや、我手にかゝり、くりうせんにて焔魔乃帳, て、一人も生殘らず同じ枕にふしにらり、荒次郎いはく、父も自害有べし、荒, 三を一期とし、死て名譽をとゝめたりと、ほめぬ人こそなかりはれ、荒次郎, 次郎は一人跡に殘りとゞまり、とふらひ合戰仕り、かたきを思ふまゝに亡, ひかけきり、けさがけ、瓜切、よこ手切、から竹りりと云ものに、散々切てま, 神谷雅樂, 頭義同ニ, 討タル, 永正十三年七月十一日, 三六四
頭注
- 神谷雅樂
- 頭義同ニ
- 討タル
柱
- 永正十三年七月十一日
ノンブル
- 三六四
注記 (20)
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