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たり、急てゆるし遣せと申付、却て叱られ、面目なく繩をときける、如水心に, かられぬ樣に作り合候事き、見知候へ共、互にすくひ合、落なき樣にと思ふ, に遠く被仕候、此旨後日に語られけると、物毎下々云合我をたまし、人のし, そや、たまりて盜ませ、とらへ置て首を切と申は、全く以、主の爲に不成覺悟, の義そと、したゝかおとし、不盜樣に仕候こそ、奉行を仕候者の仕樣成に、何, は、稠敷被仰付候間、見逢次第に縛り、致言上、首を可切そ、かまへて盜な、大事, 也、己か役をさへ勤能樣にしなしたらは、人の迷惑にも、主の爲惡敷にもか, まわぬと、思ひ入たると被見付候や、其作事終候ては、重て役を不申付、自然, しきそ、人を殺と云き、何程大儀成事と思ふそ、己らは何共おもはぬと見え, 云なして可宥と思ひ、侘言遲しと被待ける時、留守居の者、作事奉行同前に, も入申候由申上候へは、大たわけめ、物を能聞、其こけら盜たる者の首を切, 思へとも、四五日延候、如水は定て侘言可仕、其時いかにも稠敷恐し候樣に, る仕樣哉と被思けれとも、能仕たり、頓て首を可切ど被申付、けふか〳〵と, 罷出、こけら盜人き、今晩首を切可申哉、永々しはり置候へは、日夜番を付、人, 盜みたる木の切れに、かれか着物をきせ、つかひて見よ、人間の役をきせま, 慶長九年三月二十日, 七七
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- 慶長九年三月二十日
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- 七七
注記 (17)
- 1095,640,66,2208たり、急てゆるし遣せと申付、却て叱られ、面目なく繩をときける、如水心に
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