『大日本史料』 12編 22 元和元年七月~同年九月 p.153

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か、日用に雇れしよしにて、強盜五人の者共は、御出陣より御歸陣まて、方々, 廻計にて取卷、彼是と手配有ける内に、盗人とも家に火を付、煙の紛れに逃, もの稽古わさに討捨させんにとて、強盜共の取籠し家の四方を、小扈從手, 卿召出し給ひ、かの者の口をきかれけるに、傭夫き江戸近郷東金の者なる, 若盜人に手さに者あらは、打捨にをよと、家士ともに言付しかは、指出てあ, にて盜したりしありさま、一々白状せしかは、今き盜賊に疑かし、一人も遁, 太郎, すなとて、傭夫をは首を刎、渡部久大夫を以、當所の御代官儒覺方へ斷給ひ, 出んとしたりしを、長重卿の命に依て、三右衞門、屋の上へ飛上り、諸人を下, て後、長重卿の下知にハ、所の者ともは、盜人にとりあはす、火の用心仕〓し、, やまちすなと也、家中の侍共も、おとなしき者共ハ搆ふへからす、兒扈從と, 知して火を消したれは、強盜ともすへきやうなく、あきれたる所へ、高根勘, 面々に鎗組太刀くみしか、若者共に切立られ、海道へ逃出る、高根勘太郎、其, れは、盜人とも謀て遁れ出んと思ひ、傭夫一人からめて人質に出すを、長重, を彼是見出したり、三右衞門に續く若侍とも行かさなり、詮議いよ〳〵詰, 種橋孫三郎、我先にと家の内へおし入たれは、盜人とも待請て, 數馬, 後淺尾, 元和元年七月十四日, 一五三

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  • 數馬
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  • 元和元年七月十四日

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  • 一五三

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