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るに至れり、, シタンの悲嘆を見て、優越の感をなせしが、主の御慈悲に依り、我等の到著, を同伴し、教の事に付、二三囘説教を聽き、大に其意に適ひ、説く所の道理は, に説き悉すことを得ず、此事は直に都中に傳はり、彼の日まで、坊主等キリ, 容易に彼を服せしむるものあることを示せしが、現世の勢力と、諸國統治, ざりし所なるを以て、彼等の歡喜甚だしく、多く喜の〓を流し、一切の幸福, する信長の書翰を、同所に在りし和田殿に屆け、彼の盡力に依りて、我等の, を作り給ふ至高なる者に、無限の感謝を呈せしことは、尊師に對し、本書翰, は、一國を彼に與へたることに依りて受くるものに勝れりと述べ、直に同, 所を去りて、都の市より七レグワの高槻と稱する他の城に歸り、ロレンソ, 受けたる恩惠の好報を傳へんが爲めなり、彼は之に依りて感じたる滿足, 此の如き成功と、信長の我等に與へたる恩惠とを聞き、彼等の全く豫期せ, と共に忽ち一轉し、キリシタン等は、異教徒の遺憾悲痛を見て、愉快を感ず, ロレンソは、我等到著の當日、二十レグワの兵庫に向ひて出發せり、予に關, 我等の〓然戸を開きて入るを見、其後部の各所より來集せし諸人と共に、, 告ノ爲メ, 惟政ニ報, 兵庫ニ向, 惟政高槻, ろれんそ, ニ歸ル, フ, 永祿十二年四月八日, 二三一
頭注
- 告ノ爲メ
- 惟政ニ報
- 兵庫ニ向
- 惟政高槻
- ろれんそ
- ニ歸ル
- フ
柱
- 永祿十二年四月八日
ノンブル
- 二三一
注記 (24)
- 1142,702,51,351るに至れり、
- 1353,706,71,2188シタンの悲嘆を見て、優越の感をなせしが、主の御慈悲に依り、我等の到著
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