『大日本史料』 10編 2 永禄12年3月~同年6月 p.255

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ちて泣き喚けり、彼等は人力を以てしては、到底此切迫せる危險より遁れ, りたれば、パードレも亦、已む無く退去の準備を整へ、家に在りし乏しき持, 脅威を感じ、其掠奪を被らんことを恐れて逃げ去り、町の過半は無人とな, て助けとなるべき人一人をも有せざりき、人々は、皆信長の部下に對して, を偵察せしめたり、既にして航路の半に至りしとき、此帆船は、俄に引返し, 多數の海賊居りたれば、船中の人々は、別に一隻の帆船を仕立てゝ先行せ, しめ、陸地に沿ひて航行し、此等の海賊船の、諸所の港灣に潛伏するや否や, り、殆ど小銃著彈距離を越えざる程の附近にありと告げたり、忽ちにして, て、其分前を支拂ひ、其船は異教徒及び其携へたるそれ〴〵の財産金銀妻, 來り、堅固に武裝せる十一隻の船が、帆を揚げて、既に彼等の現在の地點よ, 子家族を載せて出帆したり、されど海岸には、かゝる機會を待ち設けたる, 物と彌撒の道具とを携へ、海を越えて、堺の彼方五哩なる尼ケ崎の町に移, 船上にては、婦人小兒は固より、或男子に至るまで、嘆訴と涕泣との聲を放, り住むことに定めたり、彼は他の多くの異教徒等と共に、一隻の船を傭ひ, この時に當り、デイオゴ・リヨーケイは、下の地方に去り、パードレは、此地に, 襲ハル, ふろいす, ふろいす, ケ崎ニ逃, 等海賊ニ, 堺ヨリ尼, 永祿十二年四月八日, 二五五

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  • 襲ハル
  • ふろいす
  • ケ崎ニ逃
  • 等海賊ニ
  • 堺ヨリ尼

  • 永祿十二年四月八日

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  • 二五五

注記 (23)

  • 302,672,60,2198ちて泣き喚けり、彼等は人力を以てしては、到底此切迫せる危險より遁れ
  • 1585,674,59,2208りたれば、パードレも亦、已む無く退去の準備を整へ、家に在りし乏しき持
  • 1700,672,59,2211脅威を感じ、其掠奪を被らんことを恐れて逃げ去り、町の過半は無人とな
  • 1815,682,59,2194て助けとなるべき人一人をも有せざりき、人々は、皆信長の部下に對して
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  • 995,674,61,2203多數の海賊居りたれば、船中の人々は、別に一隻の帆船を仕立てゝ先行せ
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