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ドレ等の祈祷とによりて風向轉じ、波浪高まりて船は漸く難を免かれしなりと、その後幸, 力によりて船を引〓し、または旋回することは全く不可能なりしが、デウスの御手とパー, じて浮揚せしむる必要を生じたり、船尾は怒濤に撃たれて悉く破壞され、夜半、使節等の, せり、我等の船もまた大波のために後部を破壞され、次第に沈下せしを以て積荷を海に投, ゐたる室に激浪浸入して戸口を破壞し、室内にありし物を悉く濡らしたり、尤もその被害, よりも恐怖甚しかりき、かくの如くして數日を經たるが、デウスの庇護によりて終に風は, 多き岩礁に觸れて難破に瀕したるも、〓然逆風起りて免れたり、船長の告白によれば、人, 鎭まり海も穩になりたり、海南の灣は危險なくして航海すること殆んど稀なり、船は甚だ, に、これはかのポルトガル人船長の乘りし、堅固にしてよく艤裝せられたる船の破壞せし, 悲しむべき光景眼前に展開せり、即ち、荷物、破壞せる箱及び板の大なる破片等の海上に, 福なる航海を續け、陸に近づきたり、しかるに諸人歡喜に滿ちて、船上より眺めゐたる時、, ものなること判明せり、即ち曩にヴァリニヤ二及び少年等が移乘を勸められて拒みたる船, なり、同船はマラッカを隔ること僅かに三十マイルの處にて、岩礁に衝究して破壞せしな, 漂ひゐたるは、暴風のために船の難破したる明白なる證跡なりき、やがて數マイルを行く中, 破ス, 海南ノ灣ノ, 危險ナル航, 先行ノぼる, とがる船難, 海, 天正十年是歳, 四四
頭注
- 破ス
- 海南ノ灣ノ
- 危險ナル航
- 先行ノぼる
- とがる船難
- 海
柱
- 天正十年是歳
ノンブル
- 四四
注記 (22)
- 984,624,60,2295ドレ等の祈祷とによりて風向轉じ、波浪高まりて船は漸く難を免かれしなりと、その後幸
- 1098,619,60,2299力によりて船を引〓し、または旋回することは全く不可能なりしが、デウスの御手とパー
- 1675,622,64,2290じて浮揚せしむる必要を生じたり、船尾は怒濤に撃たれて悉く破壞され、夜半、使節等の
- 1787,619,66,2298せり、我等の船もまた大波のために後部を破壞され、次第に沈下せしを以て積荷を海に投
- 1559,621,63,2299ゐたる室に激浪浸入して戸口を破壞し、室内にありし物を悉く濡らしたり、尤もその被害
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