『大日本史料』 11編 7 天正12年4月 p.602

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アラス及び余は、上述の帆船に赴くことゝなしたり、, には國王并に數日前に、他の地より來りし王の父も參加し、王が親しく援, 及び、多數の人及び船舶の援助に依り、夜半を過ぎて離礁するを得たり、之, 類似の手當をなしたるのみにて、航海せんとせり、されどこの儘乘船する, 助せしに依り、我等は些も不自由を感ぜざりしが、其國の習慣に依れば、港, 能なればなり、ポルトガル人等は互に勸めて乘船し、外三四人とフワン・フ, も、かくも破損せるが故に、この船にて、今年中にマニラに渡ることは不可, 内に於て、海岸に乘り上げたる船は、一切を沒收するも差支なかりしなり、, 行ひ得べき筈なりしが、船長は之を欲せず、若干の米の袋を詰め込み、其他, 決し、王が之に必要なる物一切の供給を約束せし爲め、極めて迅速に之を, は無謀なりと思はれ、特に幾度か死を目撃せし我等は、多くはこの所に殘, 船の裂目より浸入する水を止むるに二日を要し、又水を汲み出すことに, れば、更に二三箇月遲延すべし、されど神がこの船をマカオに導き給ふと, りて、數レグワの地にある彼の帆船に赴くことに定めたり、かくの如くす, ピセンテ・ランデロは、我等が留れるを見るや、我等をマカオに屆けたるが, 天正十二年六月二十八日, 難破船沒, 收ノ慣臼, 天正十二年六月二十八日, 六〇一

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  • 難破船沒
  • 收ノ慣臼

  • 天正十二年六月二十八日

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  • 六〇一

注記 (20)

  • 283,664,57,1570アラス及び余は、上述の帆船に赴くことゝなしたり、
  • 1693,653,60,2213には國王并に數日前に、他の地より來りし王の父も參加し、王が親しく援
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