『大日本史料』 10編 6 元亀2年3月~同年9月 p.358

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くうけごひて陣所に歸り、郎等二人を漁人のあたちとなし、網船をとゝの, 渡海してうしろまきをする事有べしとおしはりり、晝夜きびしく城をせ, 周防、長門、豐州、筑州、其外數萬の人數をあつむ、警固大將に宇賀島といふ者、, 者、嚴島にみち〳〵たり、全姜は塔の岡に陣をとる、元就手輕き武者なれば, 十七歳なり、元就りれにむかひていはく、汝ひそらに城中へしのび入く、今, いへとも、智謀ありと見なゆへにはかはすなりといふ、時に隆景いとゑす, ま、引おとさんとする所を、城中衣服諸道具を繩に打つなき、塀をかゝへと, ゞむる事、はなはだあやうきよし元就へ注進す、元就は、廿日市の陣場より、, 三日城を保持せよ、我すなはちうしろ卷をすべしと告べし、汝若輩なりと, 物見のために、嚴島の向火立岩へ行むかふ、隆元、元春、隆景、其外たほく供奉, へ、網の下に身をかくし、敵の兵船數百艘周防の警固もやひを取ならべか, とふ、しりれどもあへて答る者なし、元就の三男小早川隆景、此時わづりに, す、元就人々にむりひて、今四五日宮の城の落ざる手だくはいりゝせんと, 船五百餘艘にて嚴島へ渡るか、岩國より前後の次第をまもりておしわたるふ, む、水の手をほりき〓なゝ事すばに五ケ日に及ひ、塀矢藏の下もほり崩さ, 元龜二年六月十四日, 三五八

  • 元龜二年六月十四日

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  • 三五八

注記 (17)

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