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に付き、注意を與へしは彼なりき、, 傳へたり、かくして我等を其奧の一室に宿泊せしめ、食事を供し、冬季には, 教師たりとも、受くる事能はざりし所なりき、, しき絹衣を贈りたり、若し此祭の時、公方樣に面〓の爲め都に上りし場合, 我等の爲めに盛なる火を設けたり、加之夜分には我等の身を氣遣ひ、寒き, には、必ず直ちに教會にも、師父、教會員及び同宿にも、特別なる贈物を齎ら, 續々と我等の許に派し、我等を待つ故に、何等猶豫せず其館に來るべしと, 待せんとする際には、侯は之を承諾せず、自ら進んで直に五六名の使者を, 我等が彼を訪るゝ爲め、此地より其居城高槻に赴きし際の大なる款待と, りしが、如何に繋忙を極むるとも、彼は其前日扈從の一人をして、我等に新, したり、此事は、侯が之等の人々に對し、自ら深く卑下せし表徴にして、彼の, 愛情の表示とは、之を目撃せし人に非ずんば、容易に信ずる事能はざるべ, し、我等が到著しダリオの家に宿泊するか、若しくは侯の兄弟が、我等を招, 日本人が盛大に祝ふ正月、即ち年の第一月の祭には、毎年繋忙は常の事な, 時には夜具を贈りたり、我等は單に彼を訪ふ爲めに來りしものにして、直, 正月ニハ, 必ズ宣教, 惟政ヲ高, 師ニ物ヲ, フ時ハ自, 槻城ニ訪, 宣教師ノ, 邸ニ滯在, 贈ル, セシ, 元龜二年八月二十八日, 八二四
頭注
- 正月ニハ
- 必ズ宣教
- 惟政ヲ高
- 師ニ物ヲ
- フ時ハ自
- 槻城ニ訪
- 宣教師ノ
- 邸ニ滯在
- 贈ル
- セシ
柱
- 元龜二年八月二十八日
ノンブル
- 八二四
注記 (27)
- 1797,637,58,995に付き、注意を與へしは彼なりき、
- 401,636,61,2191傳へたり、かくして我等を其奧の一室に宿泊せしめ、食事を供し、冬季には
- 1102,634,60,1358教師たりとも、受くる事能はざりし所なりき、
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- 1329,638,62,2189には、必ず直ちに教會にも、師父、教會員及び同宿にも、特別なる贈物を齎ら
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- 633,635,60,2195待せんとする際には、侯は之を承諾せず、自ら進んで直に五六名の使者を
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- 865,638,60,2179愛情の表示とは、之を目撃せし人に非ずんば、容易に信ずる事能はざるべ
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