『大日本史料』 10編 2 永禄12年3月~同年6月 p.192

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て、汝心弱き者よ、質問して其答を聞くべしと言ひしが、彼躊躇せるが故に、, 問に對しても知らずと答へ、我等之を解くべしと言ひ、我等を壓伏するの, せしが、彼は心中怒を發して國王に向ひ、既に遲し、我等を追放すべしと言, 慧の源、幸福の始源は誰なりやと尋ねしに、知らずと答へたり、他の多くの, 状を示したり、更に詳説したれば、彼は禪宗の本分と、我等のデウスとは同, ひ、我等都に在りしが故に、前の公方樣は〓されたり、今堺より逃れて、再び, 都に來れりと述べしが、王は元來神も佛も尊敬せざるが故に、之を意に介, ば、ロレンソは、然り、然れども賞罰に二種あり、現世に於ける一時的のもの, の説くデウスは、善に對しては賞、惡に對しては罰を與ふるかと尋ねたれ, ロレンソは、生命の作者は誰なるか知れりやと尋ねしに、知らずと答へ、智, 之を追放し、再び當國に來らざることを命ぜらるべしと言へり、王は笑ひ, 聽きて喜びたり、此間他の議論をなし、時計の二時間に及びたり、王は我等, せず、坊主に對し、嚴格なる容貌を示し、其場に在りし者は、皆我等の所説を, 一なりと言へり、我等は多くの明瞭なる理由を擧げて、相異れることを示, と、來世に於ける永久的のものなりと答へたり、坊主は、之に依れば、人間の, 信長神佛, 教師放豚, ヲ信ゼザ, ノ理由, 日乘ノ宣, レバ日乘, ニ耳ヲ假, サズ, 永祿十二年四月八日, 一九二

頭注

  • 信長神佛
  • 教師放豚
  • ヲ信ゼザ
  • ノ理由
  • 日乘ノ宣
  • レバ日乘
  • ニ耳ヲ假
  • サズ

  • 永祿十二年四月八日

ノンブル

  • 一九二

注記 (25)

  • 1652,701,78,2205て、汝心弱き者よ、質問して其答を聞くべしと言ひしが、彼躊躇せるが故に、
  • 1312,698,73,2190問に對しても知らずと答へ、我等之を解くべしと言ひ、我等を壓伏するの
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