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て更に縛め給へ、爲し得るならば更に強く縛め給へ、そは日本の大官の我に對して行ふ, 高の精神を以て〕曰へり、否、否、我に就きては、若し繩の更に存するならばそれを以, れ、天を屋根とし地を床として過し、數時間後に俄に降り出したる雨は忽ち豪雨と成り, 彼等の行列は、二レーガに及ぶ道程を辿りて、長崎の境界なる浦上に入りたり、其の日, は彼等は此の地に留まりて夜を過せしが、彼等は〓に設へられたる圍柵の内に收容せら, 撃を受け、其の報酬として榮光の死を得たるを以てなり、, 居らずとも我等は逃れじ、眞の神に仕へて死するは眞に勝れたる事にして、我等の之に, 期待し得る褒賞は極めて大なるものなり、と、之に反して、他の一人は〔而も兩人共至, たるを以て、指揮官は圍柵の周圍を見張り居りたる兵卒等を憐み、一同を避難所に集む, は定かならざるも、二三日後に再び同樣の窃盜の危險を冒し、後に見る如く、不意の〓, 苛酷さには非ずして天主の我に賜ふ處の愛撫なり、されば、苛酷さの加はれば加はる程, ば、囚人等の内一人は述べて曰く、之を爲すに我等を警戒する事勿れ、假令繩解け番卒, る事を許したり、されど各人の身體に卷附けたる繩を倍加して一段と強く締附けたれ, 我にとりて價値あるなり、更に、領主を幾度も〓辱したる罪こそは、我身の罪人として, 露天ノ囚徒, ヲ避難セシ, 降雨ノ爲メ, 著シ一泊ス, 行列浦上ニ, 囚人等ノ言, ム, 元和八年八月五日, 四一六
頭注
- 露天ノ囚徒
- ヲ避難セシ
- 降雨ノ爲メ
- 著シ一泊ス
- 行列浦上ニ
- 囚人等ノ言
- ム
柱
- 元和八年八月五日
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- 四一六
注記 (23)
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