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逃ケ上る、落合源五左衞門は、伊東又次郎を勵まし、必死に究て踏止り、相續て打死す、, て逃ケ上る、白鳥山の現住光厳上人兼て伊東調伏の法を修し、又〓人者を養ひ置き、門, 前の者ともへ竹具足・紙小旗を用意し、兼々備へありけれは、今朝ゟ門前に勢をそろへ、, 是非なく本の木崎原ぬ引而下る、上人又小僧共を下知し、紙の白旗を作り、山々所々に, に色めく處に、此三方の敵に切立られ、なしかは支ふへき、大崩に崩立て、小木原さして, 此にて伊東勢弥たまり得す、小木原ゟ南木場さして、白鳥山の麓にて、人なたれをつひ, の朝求摩陣迄出張し、眞幸表を見下しけるに、飯野・加久藤之城中本ゟ諏訪山、東は横, 門前者・窄人者凡三百人、竹鑓・鎌鑓手に携へ待居たれは、伊東勢の逃上るを見、今こ, てと時の聲を上け、坂を下りに切て掛る、伊東勢案に相違し、かさゟ落る勢に碎かれ、, 立させし故、遠目は島津の白旗おひたゝし〓飜たり、相良勢も伊東の注進を得て、四日, 切て入る、野間門ゟ五代勝左衞門相圖はよしと鬨と起立て攻上る、伊東勢は纔の御旗本, 加賀守祐安は、今曉, ゟ木崎原の西南古陣屋といふ小岡に旗壹流押立て、床机こ腰打掛、四方を下知して扣へ, 引取り、, 尾・八幡・本地原・白鳥山に引續き、夥しく白旗を打立し故、後詰に及はす、そろ〳〵と, ハ島津ノ白旗トミヘタルナリ、今ニ加久藤二テハ、白鷺ヲ射ル者ナシト云フ、, 一説ニハ、白鳥山ノ白旗ハ、都ニ白鷺ノ竹ノ梢木ノ上ニ集タルカ、敵ノ目ニ, 光嚴常ニ竿, 人ヲ養ヒ戰, 伊東勢敗走, 備ヲ整フ, 相良勢戰ハ, ズシテ退ク, ス, 人龜三年五月四日, 一一五
割注
- ハ島津ノ白旗トミヘタルナリ、今ニ加久藤二テハ、白鷺ヲ射ル者ナシト云フ、
- 一説ニハ、白鳥山ノ白旗ハ、都ニ白鷺ノ竹ノ梢木ノ上ニ集タルカ、敵ノ目ニ
頭注
- 光嚴常ニ竿
- 人ヲ養ヒ戰
- 伊東勢敗走
- 備ヲ整フ
- 相良勢戰ハ
- ズシテ退ク
- ス
柱
- 人龜三年五月四日
ノンブル
- 一一五
注記 (26)
- 1606,603,72,2249逃ケ上る、落合源五左衞門は、伊東又次郎を勵まし、必死に究て踏止り、相續て打死す、
- 1374,604,69,2248て逃ケ上る、白鳥山の現住光厳上人兼て伊東調伏の法を修し、又〓人者を養ひ置き、門
- 1259,602,67,2246前の者ともへ竹具足・紙小旗を用意し、兼々備へありけれは、今朝ゟ門前に勢をそろへ、
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