『大日本史料』 10編 9 元亀3年3月~同年7月 p.469

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は正に復活祭前週なりき、ポルトガル人と結婚し居たりしこの青年の姉は、弟の赴かん, の者と共に城を出でたり、, 老人と、その息子二人、竝びにその養子なり、孰れも志岐の人にて、唯キリスト教徒た, 撃せり、中にも、先頭に出でし者四人あり、その體〓は小なれども大なる勇氣に滿てる, ることを廢するを欲せざるために、國土、故郷を離れ、追放を受け居たりし者なり、時, てその數の少きをも忘れて、最も勇氣ある者共は、城の所々の側より攻撃せんとして〓, 殘留せし他の者も靜かに留ることを得ず、その任所を離れ、敵とのこの戰に參加すべき, しキリストの勇敢なる騎士にして兵士たる彼は答へて言へり、「かの墮落せる異教徒が, デウスの側にて食する以外は、本日は食事をなさざる日なり」と、かく言ひ殘して先頭, 教會を燒拂ひしことによりて、デウスに加へし〓辱に報復したるのち、かの世にありて, とする危險を見て、彼に向ひ、出陣に先立ちて先づ食事をとるべしと言へり、これに對, 滿足のために、一切を見棄てたり、, キリスト教徒等は城より敵を望見するや、激〓し、熱意と勇氣に燃え始めたり、而し, 方の少數なるか、敵の多數なるかを檢し給はざるが故なり、, 城兵出撃ス, 元龜三年七月三十日, 四六九

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  • 城兵出撃ス

  • 元龜三年七月三十日

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  • 四六九

注記 (17)

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  • 502,639,54,647の者と共に城を出でたり、
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  • 1417,630,64,2239撃せり、中にも、先頭に出でし者四人あり、その體〓は小なれども大なる勇氣に滿てる
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