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〔紀伊國物語〕, 仰出さるゝ、惣して國を持者は博惠をもつて大身と云、いかに國を持とも、かたおちて, 但此上なから某仕る程の事、吉事とばかり不存とも、不審なる事有之、必言上すべし、, き宗旨とて、善海法印・加賀美の大房なと計策にさし越まいらせても、長遠寺が千分一, し給はゝ、事あらはれて他國の嘲になるに付ては、却て惡事を招くことし、又長遠寺才, は申ましけれ共、忝存知忝事あらずんは、何そ是ほど情を入て調、一向宗・時宗などを、, 一向坊主の崇敬世がはづかしけれど、如此と宣、各感し奉る、曰暮は信玄公奧へ入御な, 一むきなるは是少身也、我宗旨に妙心寺はよきとて、快川和尚を頼み、又天台・眞言よ, 覺宜しからんとて、年來崇敬もなうして、俄に申付るとも、我國にあるうへは、いやと, も合點すむまじ、右の和尚達無案内なる事を、某にたのまれたるとて、はかの行やうに, さる、依之御機嫌能、其夜は御はなし一入宜、, 國主なと誰とても崇敬するとはきかねども、我此儀を遠慮して、長遠寺を相伴衆と定之、, 一、甲州へ輕業の名人とて來、門を打て置に、上を飛越者也、信玄是に手を取せん爲に、, 門の内にいはらを敷せて、外より飛せらるゝに、いはらの所へ飛かゝり、其儘又外へ飛, 天正元年四月十二日, 三九八
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- 天正元年四月十二日
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- 三九八
注記 (16)
- 452,755,77,418〔紀伊國物語〕
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