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上はgに從〓、前は峨々たる石なれは、可押入樣なくして、鎗長刀をかためかし、打物の, 元範は松山を心懸け、疾く石蟹口へ退しか、其落延給はん間踐堪んと思ひ、我等四五人, 入道某か事愼毋し、松山へ退くと云共爰に殘て候也、吾と思はん人々は、最期の働き, 殘居て候そやと云へは、旁々とて可遁疾く參り合んとて、寄千我先にと差向ふ、伊勢, 人矢庭に射伏たり、扨〓範の前に跪き、御暇之にて候とて腹抓切て失にけり、根子屋千, 放つ、眞前に進める石州の住人太田源八か太股を討通す、殘る矢にても死生は不知、四, に、宙國に逸る國重か鍛たる鋒矢五つ〓に指て持たれは、打番ひ、終滿始筈、好由曳兵と, 〓者一騎進けるを、三村左介は平生弓を得たれは、火急の退口なれ共、塗龍藤のワ曲高, 鋒を人かしておめきιさはけ共、靜り返つて居りける處に、奇子の中より太田と名乘て、, 入道走り寄り、向ふ敵のワ手の腕を切て落し、無千と組ける處に、後より安原〓午衞冊匚, 伊勢入道は進出て、大音にて云けるは、元範此石中に寵るとや思ひ、かく手痛く責るか、, 香以下は切て出て、或は敵と引組、差違て死するもあり、或は太刀打折て引も有、續て, に組伏せられ、伊勢入道は果にけり、扨〓範は太刀を拔、から〳〵と打笑て、祇今伊勢, 見よやといへは、我先にと進寄る、手本に進む兵を一人切伏せ、三人に手を負せ、其透, 天正三年正月一日, 五は八
柱
- 天正三年正月一日
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- 五は八
注記 (16)
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