『大日本史料』 11編 1 天正10年6月 p.235

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

彼等を掠奪せんとせしが、主の御慈悲に依り、求めし物は何も見出さゞり, に取り寄せありし一切の材木までも奪はれ、殘れるは角柱と屋根の如き、, き、因て彼等は怒り、海路一〓離れたる他の場所に送り、好のまゝに一行の, せしめ、騷動の鎭まるに及びて、之を取り出すことゝなせり、盜賊等來りて、, 持ち去ること能はざるものゝみなりき、明智は火を放つことを控へたれ, 一隻の小舟は、彼等の爲め差し向けられ、啻に自由の身となすのみならず、, を用ひて、一行を助け給へり、此人明智より大に寵愛せられたる一人の甥, を有し、彼にパードレ等の事を依頼する書状を送りしに、忽ち効果ありて、, ならず掠奪され、窓、戸、各室の上張り及び新しき會堂を建造せん爲め、同所, に到著せしが、此地の住民は少しも敵對せず、家を出で殆んど皆逃げたり、, 荷物及び神聖なる裝飾品一切を回復すべき命令發せられたり、我徒が、此, 生命を奪ひ取らんと計りたり、されど主なる神は、一人の善きキリシタン, 等の困難に遭遇せし間に、明智は〓に説き始めたる如く、兵を率ゐて安土, 我徒も損害を被り、彼地の學林の爲め必要なる物を備へ置きし家は、一度, 巧に之を取り出し、同伴せる忠實なる一日本人に託し、山中に送りて隱匿, 光秀安土, ニ入ル, 天正十年六月五日, 二三五

頭注

  • 光秀安土
  • ニ入ル

  • 天正十年六月五日

ノンブル

  • 二三五

注記 (19)

  • 1696,643,66,2193彼等を掠奪せんとせしが、主の御慈悲に依り、求めし物は何も見出さゞり
  • 410,643,72,2198に取り寄せありし一切の材木までも奪はれ、殘れるは角柱と屋根の如き、
  • 1579,645,68,2183き、因て彼等は怒り、海路一〓離れたる他の場所に送り、好のまゝに一行の
  • 1807,650,70,2201せしめ、騷動の鎭まるに及びて、之を取り出すことゝなせり、盜賊等來りて、
  • 297,633,71,2188持ち去ること能はざるものゝみなりき、明智は火を放つことを控へたれ
  • 1120,657,63,2191一隻の小舟は、彼等の爲め差し向けられ、啻に自由の身となすのみならず、
  • 1345,643,67,2194を用ひて、一行を助け給へり、此人明智より大に寵愛せられたる一人の甥
  • 1231,642,66,2205を有し、彼にパードレ等の事を依頼する書状を送りしに、忽ち効果ありて、
  • 530,643,69,2187ならず掠奪され、窓、戸、各室の上張り及び新しき會堂を建造せん爲め、同所
  • 766,649,70,2195に到著せしが、此地の住民は少しも敵對せず、家を出で殆んど皆逃げたり、
  • 1001,638,68,2194荷物及び神聖なる裝飾品一切を回復すべき命令發せられたり、我徒が、此
  • 1466,642,65,2185生命を奪ひ取らんと計りたり、されど主なる神は、一人の善きキリシタン
  • 886,638,68,2193等の困難に遭遇せし間に、明智は〓に説き始めたる如く、兵を率ゐて安土
  • 649,639,72,2192我徒も損害を被り、彼地の學林の爲め必要なる物を備へ置きし家は、一度
  • 1928,643,67,2191巧に之を取り出し、同伴せる忠實なる一日本人に託し、山中に送りて隱匿
  • 907,288,42,166光秀安土
  • 865,294,39,108ニ入ル
  • 206,714,45,340天正十年六月五日
  • 195,2423,40,114二三五

類似アイテム