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れける、, くて、城の窓より見おくれは、須津の濱道過給ひ、山路にかゝり給ひしか、い, の先祖はしたしくて、代々公方樣に仕へつゝ、爰かしこの戰ひに、互に頼み, たのまれて、力を合と相見へて、古きふみとも有けれは、子孫の末とはなり, 一色殿の御内室宮津へかへり給ひし後、五郎殿のうたれ給ふ初め終りを, 加へらる、一色家數代の菩提所大圓山盛林寺に送り給ひける、住持趙室和, ぬれと、昔を思へはなつかしきに、かく親子の縁と成たりし、宿縁の淺から, ぬふしきさよと宣ひて、誠にいつよりむつましく馬鞍きれいによそほは, しき供人にて、いつ地へも出させ給ふ事あらされは、わらはも一しほ嬉し, せ、弓木を出給ふ、去年の夏の五月のころ、一色殿に參りし後、かくにき〳〵, はに向ひて宣ひしは、今日は細川殿より對面せん、我等か家と細川殿。互ひ, 聞給ひ、最期の時を思像、深く歎かせ給ひけり、過にし八日の卯の刻に、わら, 尚念比に葬禮の儀式を行ひ、法名は前一色賞雲源忠大禪定門と引導せら, は申せとも、さす、か聟の事なれは、死骸をは念比に納むへしと、細川下知を, 一色五郎内室歎きの事, 義有室長, 賞雲源忠, 岡氏ノ悲, 歎, 林寺ニ葬, 義有ヲ盛, ル, 天正十年九月八日, 五〇七
頭注
- 義有室長
- 賞雲源忠
- 岡氏ノ悲
- 歎
- 林寺ニ葬
- 義有ヲ盛
- ル
柱
- 天正十年九月八日
ノンブル
- 五〇七
注記 (24)
- 1591,662,50,208れける、
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