『大日本史料』 11編 2 天正10年7月 p.580

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也、土佐の者、然らは何とて阿州をはとられ給ふそと、大聲に成て諍けれは、, 傍ゟ云樣、無用の軍詮義をは止て、唯酒呑て慰給へと、大笑になつて、互にさ, りなき事なるに、皆見物して居たるか、それ程自由に土佐勢を〓〓し射〓, れは、土佐の商人も立上り拍子を踏て、三好殿の鳥さしは下手と見えて、土, 立上りて舞けるは、勝瑞の合戰に、大水が出て來て、土佐の士は木の上にと, ままは、三好殿の士は小舟に乘て、寸鑓を持て中て、さいて取たりと諷ひけ, 木原森林の梢、或は民家に上り、たゝ住所に、森志摩との城中へ兵粮玉藥を, して、何とて讚岐へは逃られたるそと云は、阿波の者、それは扱か入たる故, たる時、俄に大雨降洪水出て、忽梢を〓たし、民屋多流たり、土佐勢迷惑し、桑, 船に積て入られけれは、城中の士其船に取乘行て、木の上屋の上の者共を, の者聞て、梢屋の上に居る者を〓ならは、鼠を〓すゟ安かるへし、下々は〓, 〓落射落事、其數不知、寄手こらへ兼、扱を入和談して互に引給ふと云、土佐, されたるか不知、名有士は一人も〓されたると云はなし、攻口の棲樓數限, いつさゝれつ呑醉けり、其比鳥指舞と云事時花けるか、阿波の商人扇を取, 佐の士をさすとはせしが、終にさし得す、讚岐の方へ逃られしと諷ひ、大笑, 鳥指舞, 天正十年九月二十一日, 五八〇

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  • 鳥指舞

  • 天正十年九月二十一日

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  • 五八〇

注記 (18)

  • 878,646,79,2233也、土佐の者、然らは何とて阿州をはとられ給ふそと、大聲に成て諍けれは、
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