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や有けん、賤ケ嶽ゟ馬を三疋余吾ノ海邊へおろし、足をひやしてゐたりけ, 所存には、玄番は血氣の勇士なれは、如何有へきと案しさためぬ氣色也、玄, 兵共に枚をふくませ忍けるに、夜もやう〳〵しらみける、心掛の武士にて, かくて玄番は、勝家陣所より己か要害に歸り、佐久間三左衞門尉、前田又左, おしまはす、先佐久間三左衞門尉は賤ケ嶽の押へとして殘置、前田又左衞, を打立、道筋へはかゝらす、峯通を忍て、たるみと云所へ下り、余吾の海邊へ, 門尉父子は堂木山の押に立置、中川楯籠る大岩山を心掛ケ、賤ケ嶽の麓を, 衞門尉父子、拜郷五左衞門尉、原隱岐守、子息彦次郎、不破河内守父子、徳山五, はゝ、今宵の内に忍入、敵の要害とれなり共一つ責取なは、其いきほひに人, 番は敵を呑に呑て、手に取やうにいさみけれは、勝家ゆるして云、其儀に候, 數本陣へ引取へし、必他の城へ取かく屋からすと、軍乃手立を云付たまふ、, 兵衞、淺見道西、山路將監等にむかひ、件の通ひそかに軍の次第内談して、天, 玄番中川瀬兵衞を討取事、付高山敗北之事, るに、玄番聞付、軍神の血祭に向まんとて、二人即座に打ころす、一人助り城, 正十一年四月十九日之終夜支度して、廿日の明丑之刻に、己か陣所行市山, 行市山ヲ, 發ス, 盛政丑刻, 嶽ニ備へ, 前田利家, 三左衞門, シム, 同意ス, ヲシテ賤, 勝家漸ク, ヲシテ堂, 木山ニ備, ヘシム, 天正十一年四月二十日, 七四
頭注
- 行市山ヲ
- 發ス
- 盛政丑刻
- 嶽ニ備へ
- 前田利家
- 三左衞門
- シム
- 同意ス
- ヲシテ賤
- 勝家漸ク
- ヲシテ堂
- 木山ニ備
- ヘシム
柱
- 天正十一年四月二十日
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- 七四
注記 (30)
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