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すれとも、今吉兵衞を無事にのけたらんは、こゝに留つて討死せんより, 右一ケ條、或時一覽之序爰と記置もの也、, とて、家の瑕となる理なし、却而我深慮ありとせんと云れけれは、栗山辭, は百倍の忠節也、時移るぞと急るゝによつて、栗山已ことを得ず許諾し、, ん、武士は北ると云事のなきものぞと、父君の常に教へ給ふものをとて、, れけるに、栗山爾々と答ふ、吉兵衞聞より早く、父君と離あいづくにか往, ト戰ヒ、清秀討死ス、高山右近モ力盡テ塞ヲ落行ケル、廿一日卯刻、羽柴方此, 吉兵衞を先に立て行事一里計こて、吉兵衞、我をは何方ニ具するそと問, し、從つて壘にかへる、希代の譽なり、便是黒田甲斐守長政なり, 乘たる馬を蹴立、轡を引返さるれは、栗山、寔こ父の御子かまと、感〓を流, 事ヲ聞、大ニ騷立テ、集勢ハ落ル者多カリキ、柴田方ニ志ヲ通スル諸將ハ甚, 悦之、佐久間カ陣へ使〓ヲ馳テ賀之モ多カリケリ、桑山修理大夫重晴ハ、二, 〔増補筒井家記〕九去十九日、廿日ノ戰ヒ、中川瀬兵衞清秀、佐久間玄蕃頭, 天正十一年四月二十日, 感状記大, 範、正武將, ○明良洪, 抵同ジ、, 感状記大, 諸將ハ喜, 勝家ニ志, モノ多シ, 逃散スル, ヲ通ズル, 秀吉ノ兵, 九四
割注
- 範、正武將
- ○明良洪
- 抵同ジ、
- 感状記大
頭注
- 諸將ハ喜
- 勝家ニ志
- モノ多シ
- 逃散スル
- ヲ通ズル
- 秀吉ノ兵
ノンブル
- 九四
注記 (26)
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