『大日本史料』 11編 4 天正11年4月 p.233

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以て葺き、瓦は恰も轆轤細工の如く好き形にて、滑なるものなり、而して彼, はれたり、, は城に入るに先ち、追隨せし敵が、糧食及び町の富を利用することなから, を命じたれば、之を實行せり、柴田は困難を排し、大に努力して、逃げたる者, 前の主要なる町北庄に著きて、其城に入りたり、城の屋根は、悉く石の瓦を, ては、道甚だ狹隘なりしが故に、柴田は〓るゝことを得、少數の兵を率ゐ、越, る城内の者の出でゝ救援することなからしめんとしゐたれば、柴田は戰, を集めつゝ退けり、追撃者は多數を殺し、依然追撃したりしが、越前に入り, ぐるを追ひて、山を上りゐたる軍隊に、速に引返して、一同柴田を撃つこと, を途に捨てしめ、彼等は又著物まで重しとなし、一〓身輕くして、其生命を, 此戰爭の行はれし時、千餘の兵、久太郎殿の城の周圍を守り、羽柴の家臣な, 場に出でざりき、羽柴は主要なる敵の尚ほ撃破すべきものあるを知り、逃, に旗の尖端のみ見えたり、羽柴の軍は之を追撃し、彼等をして武器及び劒, 救はんと欲し、之を遺棄せり、因りて忽ち半裸體の兵千五百人餘山頂に現, 敗走し、樹木の茂りたる森に逃げ入りたり、同所にては、人は殆ど見えず、僅, ト對持ス, ヲ攻ム, 勝家秀政, 城ニ入ル, 勝家北莊, 秀吉勝家, 敗走ス, 盛政ノ兵, 天正十一年四月二十一日, 二三三

頭注

  • ト對持ス
  • ヲ攻ム
  • 勝家秀政
  • 城ニ入ル
  • 勝家北莊
  • 秀吉勝家
  • 敗走ス
  • 盛政ノ兵

  • 天正十一年四月二十一日

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  • 二三三

注記 (25)

  • 399,626,65,2211以て葺き、瓦は恰も轆轤細工の如く好き形にて、滑なるものなり、而して彼
  • 1460,625,54,281はれたり、
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