『大日本史料』 11編 4 天正11年4月 p.290

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宇も殘らす燒拂、斯る所に桑名太郎左衞門か郎等、前田の戰場ゟ仙石かの, の目にも〓なりと、吐と笑てそ歸りける、其後志渡か方ゟ黒岩に使を越て、, ひ、眞直に渡してこそと怒り給へは、蓮池左京進親實馬蒐出し、入江の深み, ほりを取來れり、さらは敵に見さて笑はんとて、江嶋太左衞門取持、引田の, 京進、上野は、古城の敵を追拂はんと、曳々聲を出して攻上れは、敵戰はんと, ふ、翌朝敵を見れは、引田の古城へ人數を擧、引田の町を圍てそ居たりける、, 田の湊の上の山に打上り、勝時を擧、則其所に陳を居、敷皮にて夜を明し給, を一文字に打渡、町屋に火をそ掛たりける、上野もおくまはせに渡して、一, のもなく、鐵炮を打懸しか共、太左衞門には當らす、馬を靜に乘て歸ける、左, 厚く禮謝し、存命の間は互に書音を通けるとそ聞えし、斯て元親、信親は、引, 大西上野に、急き町屋を燒拂へと宣へは、畏て行所に、町の此方に大きなる, 古城近く馬蒐寄、のほりを差上、今朝戰場に於て此のほりを拾ひ來れり、主, 入江有、折節潮みちて深かりしかは、淺みの方へ勢を廻しけるを、元親見給, 有は返し參らせ候へし、是へ出合給へと大音にて申けれ共、一言返答申も, もせす、皆一同に崩れ落、船に取乘、散々に押て迯にけり、權兵衞は御朱印頂, 蓮池親實, 天正十一年四月二十一日, 二九〇

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  • 蓮池親實

  • 天正十一年四月二十一日

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  • 二九〇

注記 (18)

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