『大日本史料』 11編 5 天正11年8月 p.940

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事は、千々石に進みて之を破壞燒却し、兵士なく抵抗すること不可能なる, キリシタン等が、其不淨なる手に依りて、死する事なからしめ給へり、, 諸村を燒拂へば、婦女子の外は有せざる有馬の城は、何の妨もなく占領す, きが故に、之を中に包めば、一人も〓出する事能はざるべしと傳へたるこ, りキリシタンの名を消却せんことを期せるが故に、危險の如何に大なる, 安の爲め第一に行ふべきは、副地方長のパードレを十字架に懸け、長崎の, 副地方長のパードレは、當時加津佐に在りしが、名をバスチヤンといひ、善, と、當地方のキリシタン全部の滅亡とを待受け、又今回隆信が、肥前全國よ, しめて、部下の進言を聞かしめ給はず、貴き血を以て購ひ給へる新らしき, ることを得べし、而して此城を破れば、薩摩の兵は亂るべく、殊に其兵數少, かを確知し、非常に心配し又悲しみたり、隆信が勝利を得て歸りたる後、慰, 掠奪破壞を許して、部下の兵士を勞ふことなりとし、多數の人より戰勝の, さキリシタンなる老武士は、此地方に於いて重立ちたる人なれば、同所に, 證として之をなさんことを彼に勸めしが、我等の主デウスは、彼を盲なら, となり、我等は此の如く大なる壓迫を感じ、晝夜毎時間に會堂の炎燒と死, 掠奪ヲ隆, 下長崎ノ, 隆信ノ部, 信ニ勸説, ストノ説, 天正十二年三月十五日, 九四〇

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  • 掠奪ヲ隆
  • 下長崎ノ
  • 隆信ノ部
  • 信ニ勸説
  • ストノ説

  • 天正十二年三月十五日

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  • 九四〇

注記 (22)

  • 1811,610,69,2199事は、千々石に進みて之を破壞燒却し、兵士なく抵抗すること不可能なる
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