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松平越中に有由、, はく、にや不苦、御見のかし候とも、慮外あらは手前に志討捨〓し、御手を, 手討にしたか、其元の家來の由、御思召有は御相手に可成といふ、平松い, しあ死す、平松は五百石を不足しあ、三好か一萬石に志招くゆへ、是へ行, とふ暇乞しふゆく、神君聞召、不屆千萬なりと、御側にゐる坂部次兵衞を, よこし忝といひる、夫を臆病の樣に御家中にあいふ故、神君もはのみに, し逃るゝたけは可退と思ふ、是非もなし、是ま志也と爰にる切腹、此子孫, も不思召候、平松は何そ有はと思ふ内、今度の御軍故、御旗本の一番高名, ふ、忝と馬より下な處を、上意と切懸るを、心得たりと大けけに次兵衞を, 一勝入備へ御旗本衆打しかゝる、勝入黒母衣の者をみな首をとる、井伊兵, 御構なし、五百石被下、鳥居は二番に成る故、殘念かり加賀へ行、のち喧嘩, 被遣、其まゝ乘出し、袋井にふ追付、再會わかり難し、夫ゆへ爰へ參るとい, 也、殿は日比の不行歩ものか一番高名仕なと申上而、傍若無人なれとも, 部も黒母衣のものを組打にする、安藤彦兵衞、大將は左樣の義はせぬも, 切〓す、平松は夫より□行、坂部三十郎追欠こゝへ來る、平松出, 大正十二年四月九日, 鳥居〓次, 郎切腹ス, 平松次, 郎喧嘩ニ, 死ス, 八二六
頭注
- 鳥居〓次
- 郎切腹ス
- 平松次
- 郎喧嘩ニ
- 死ス
図版
- 八二六
注記 (22)
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