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らは〓硝少々被下置度と申請、夫より組子の者ともに申ふくめ、壹人は, に葭簀を張て茶店を作、往來の人に商賣をいたをせ、其身は組子のもの, 少し宛連れと其近に忍ひ、樣子を伺ひける、然るに佐竹義宣の勢は、思ひ, なれたる道筋に、松の老木枯れて中の洞成を、七八尺の長さに切り取り、, 油と花火賣商人に身をやつし、佐竹か陣屋の近くに入込、毎夜花火を燃, よらさる長陣となり、殊にさしたる軍もなけれは、足輕躰のものは退屈, して、何かなし樂しみもと思ふ所なれは、毎夜花火を買ふてそ樂しみけ, の愚按を以て、佐竹を計略に掛見度事の候と申けれは、評議して、彼兩人, る、折しも八月十五日の夕くれ時、花火を燃し、油の御用は如何と呼はり, し油を賣らせ、亦壹人は賤き町人の体に見せ、佐竹の陣屋よりすこしは, けれは、足輕とも口々に、花火賣なら此所に〳〵と呼入、面々花火を買取, 夜のうちに其洞に〓硝と小石を詰め、本末を能堅め、中程に火口を作り、, は知慮あるものなれは、何にもせよ、望に任す〓しと其意に任さける、然, 其木の枝を新のことくに伐り、其上にかさね薪を積し樣に見さて、傍ら, と、まつ心みになとゝ、面〳〵花火を出して樂しみけま、扨其内にいつの, 天正十二年七月十五日, 七八二
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- 七八二
注記 (17)
- 1549,703,64,2136らは〓硝少々被下置度と申請、夫より組子の者ともに申ふくめ、壹人は
- 843,706,63,2137に葭簀を張て茶店を作、往來の人に商賣をいたをせ、其身は組子のもの
- 722,707,63,2136少し宛連れと其近に忍ひ、樣子を伺ひける、然るに佐竹義宣の勢は、思ひ
- 1203,704,61,2163なれたる道筋に、松の老木枯れて中の洞成を、七八尺の長さに切り取り、
- 1432,701,64,2152油と花火賣商人に身をやつし、佐竹か陣屋の近くに入込、毎夜花火を燃
- 604,705,61,2143よらさる長陣となり、殊にさしたる軍もなけれは、足輕躰のものは退屈
- 485,704,62,2138して、何かなし樂しみもと思ふ所なれは、毎夜花火を買ふてそ樂しみけ
- 1780,708,64,2139の愚按を以て、佐竹を計略に掛見度事の候と申けれは、評議して、彼兩人
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- 1898,2436,41,112七八二







