『大日本史料』 11編 7 天正12年4月 p.783

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より地雷火のとく震動して、材木八方に飛吹ちりし程に、小石鐵炮數百, 來かりけり、かゝる内に、勇士の首又五ツ討取りて、大音に呼はりけるは、, 木を積し茶店の所に馳來れは、兼ての火口の用意して、臆病躰に見さて, 用人近臣の面々、大將乃御陣を圍み火を防き、側目もぬらす守護なす内、, き切て大音あけ、壬生上總介義雄か家來本間勘解由花火荷物の代りに、, 挺一度に打し如く、微塵に成と死したりける、殘る人々半死半生こて逃, 佐竹公の御家來の首五ツ慥に請取候と云捨て、行方知れに成にけり、其, わんと嗔て逃行は、茶店にしはし心を配り、皆一同に立留れは、薪木の中, 本間勘解由は飛て入、微塵になれと切散らし、名有勇士を五人切て、首あ, 迷ふ所へ、黒河左衞門顯出て、唐竹なくれに切て廻り、佐竹方支へく術も, 數ケ所に火か付て、一面の火となれは、周章ふためき逃まろふ所に、家老, いかに、夫追欠討取れと、勇士拾四五騎雜兵貳百人計り追欠けれ、彼の薪, 早業人間の術とは見へさりけり、佐竹方是を聞得て、惡き奴原あふるま, うちより、雷の落たる〓くに音を鳴らして、焔硝の火八方に飛散り、陣屋, 〓にや、花火荷物を置〓、其商人は行方しらす成にける、然るに其油桶の, 天正十二年七月十五日, 七八三

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  • 七八三

注記 (17)

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