『大日本史料』 11編 9 天正12年9月 p.74

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百餘騎鑓ふすまを作てをしかけたるに、彼五六人之者共ためらふ氣色もなく、多勢に勝事は, 有けん、さつしたりと云まゝに、城を卷ほくし、鑓おつ取〳〵見えし處に、利家小性富田六左, てたゝきあふな、唯つき倒せや者共と、すきまをあらせす下知しけれは、味方の鑓先つよか, 唯心を一致にし、一度に〓かゝり、義氣を存するにあるそと、眞丸に成て鑓を打入、散々に相, りけるにや、鑓下にて敵之物かしらの士多く討れてこそ、諸勢四方八方へさんはけたれ、斯, 尉、野々村主水正なとか攻口に向て、凱歌を瞳と上たりけれは、敵も内々後卷の用心してや, 三輪勘左衞門尉、野崎孫助、其弟與左衞門尉〓て出たり、推つゝいて馬廻なる本田三彌左衞, 戰ふ處に、城中大にきほひあふて、時を合せ〓て出、内外より揉合せよや者共と、助右衞門尉, 尉見て、こは口おし、こされけるよとをしつゝき進み行、一鑓參り候はんと高聲に呼り、鬼神, 衞門尉、齋藤半右衞門尉、野入平右衞門尉、矢島五郎右衞門尉、本庄清七、其弟市兵衞、其勢五, たるそと、野々村主水正大の眼に角を立、いかりまはり戰ひける、利家父子大音聲を上、鑓に, 下知しけれは、意得たると云よりはやく、三輪助右衞門尉、前波三四郎、野瀬二郎右衞門尉, をも欺計にきほひかゝつて進みしかは、敵にも野々村主水正、佐々新右衞門尉、堀田次郎右, 衞門尉倫をはなれ進み出しを、山崎彦右衞門尉、野村傳兵衞尉、北村三左衞門尉、半田半兵衞, 門尉、可兒才藏ゑいや聲を擧揉合たりしかは、寄手之勢一足も退くな、迚ものかれぬ道に極, 可兒才藏, 天正十二年九月十一日, 七四

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  • 可兒才藏

  • 天正十二年九月十一日

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  • 七四

注記 (18)

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