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候へとも、拙者不有合候間、又々被遣候、珠長、明日穆佐へ越著たるへく候、然者、, と哉らん申候へは、おのつから鶯と云處に花は有物を、とはつし候て、大笑申候、是, て、寔煙雨之中之様に候て、漸宮崎へ城へ歸著候刻、ヘ山玄佐より、一兩日前使節陌, 也、并茶湯なとにて閑談申候處、あひにあひぬ問は鶯花の宿、此發句之兩吟之註した, らすはのまし、なとゝ亭主へむつかしく申かゝり、酒宴共也、さて各被歸候跡ニ、醉, 申候、是者さも有へく候、花はいかにと又不審候、又拙者、花中鶯舌美ならすして香, るを取出し、見せられ候、能々見申候て、今曰こそ相に合たる茶呑にて候由、戲候へ, 候、然とも、茶之異名ニ候之歟、鶯舌と哉らん承様に候、然は相應たるへきかのよし, は、尤候、乍去、鶯と花に茶呑ノたとへ無下なる由、亭主申され候、私、けにもの事, て又種々會尺無申計候、次第〳〵に沈醉候て、彼一寺か四百八十寺計ニ目ニ懸様ニ候, 一、五日、早朝、大乘坊へ當年無沙汰仕候間、禮申候、三獻如常、軈而時振舞、種々會尺, も酒旗風に一もみもまれたる故候、さ候て、漸彼坊を退出候て、沙汰寺へ參候、是に, 酒而臥之經文其儘候、, 取出し、一二段讀候て、當座之興を催し候、從夫、いゑとうしにかわらけ取せよ、さ, 權山玄佐千, テ覺兼ノ出, 句連歌ヲ興, 行セントシ, 覺兼宮崎ニ, 住吉社大宮, 訪フ, 司大乘坊ヲ, 茶湯, 座ヲ需ム, 歸ル, 天正十三年四月二十四日, 一一七
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- 權山玄佐千
- テ覺兼ノ出
- 句連歌ヲ興
- 行セントシ
- 覺兼宮崎ニ
- 住吉社大宮
- 訪フ
- 司大乘坊ヲ
- 茶湯
- 座ヲ需ム
- 歸ル
柱
- 天正十三年四月二十四日
ノンブル
- 一一七
注記 (27)
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