『大日本史料』 11編 16 天正13年5月 p.305

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之等の盜賊竝びに我等が更に寄港せし他の二港の盜賊等と内通し居りたる故、我等は危, て巡禮して參集するなり、, に入港する事を望み給へり、當港の住民は偸盜を生業と考え居りしが、我等の船頭既に, が、我等が主は遂に數多の困難と迂回を經て後、堺より十六レグア隔りたる港キノミナト, 岩にある洞穴乃至窪みにして、之に就き坊主等の語り居りし事に據れば、如何に波打寄, 石なりと思ふなり、是等は孰れも他所の物と異なるを以て日本國中の者之を一目見んと, 港に引返せり、されど遂に主は我等が三十乃至四十レグアの他の灣を横斷して或る一港, するも〔水量〕増加せず、如何に蒸發大なりとも減少する事なしと、然らば、その増加, の變じて石とは成れりと傳ふる犬の事なるも、而も余はそは幾分は犬の面貌を備へたる, 險に晒さるゝ事無く通過せり、海上の恐怖に據りて我等は度々甚しき危險に晒されし, せざるは増加せる分總てが或る箇所を通りて排水せらるゝ理由なればなり、第三は、神, 我等は三度此の港より出發せしが、其の内二度は十二レグア前進せる後逆風の爲め、當, 轉する事いとも容易なることを注意深く見守りたればなり、第二は、海に迫りて聳立つ, へと我等を導き給へり、〓, ○中略、一條兼定ノきりすと教ニ改宗スベシ, ・ノ憶測ヲ述ブ、歐文材料第四號ニ收ム、, ○紀ノ, 港、, 險ヲ避ク, 海賊衆竝ビ, ニ海上ノ危, 汐ノ干滿ノ, 某港ニ到ル, 紀伊港ニ到, 岩, 天正十三年七月一日, 三〇五

割注

  • ○中略、一條兼定ノきりすと教ニ改宗スベシ
  • ・ノ憶測ヲ述ブ、歐文材料第四號ニ收ム、
  • ○紀ノ
  • 港、

頭注

  • 險ヲ避ク
  • 海賊衆竝ビ
  • ニ海上ノ危
  • 汐ノ干滿ノ
  • 某港ニ到ル
  • 紀伊港ニ到

  • 天正十三年七月一日

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  • 三〇五

注記 (27)

  • 679,712,64,2227之等の盜賊竝びに我等が更に寄港せし他の二港の盜賊等と内通し居りたる故、我等は危
  • 1175,721,56,657て巡禮して參集するなり、
  • 803,719,62,2216に入港する事を望み給へり、當港の住民は偸盜を生業と考え居りしが、我等の船頭既に
  • 430,715,64,2213が、我等が主は遂に數多の困難と迂回を經て後、堺より十六レグア隔りたる港キノミナト
  • 1796,714,60,2229岩にある洞穴乃至窪みにして、之に就き坊主等の語り居りし事に據れば、如何に波打寄
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