『大日本史料』 11編 20 天正13年9月 p.183

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おしへにしたかふ者のことくなり、たゝ人は柿のことくならは、よきものになるへし、, 梅はかたいちにして、おしへにしたかはさるものに似たり、惣而平生の心持肝要なり、, 此三つの鑑を國王寶とし給ふと也、汝等もみな、よきをかゝみとおもふへし、かやうの, 第〳〵に長するもの也、惡事をおこなふ人は、刀をとぐ砥石のことし、俄にへるやうに, 善をおこなふものは、たとへは春の園の草木のことし、長く成は目にはみえねとも、次, 〓鏡可正衣冠、以古今爲鑑可知興替、以人爲鏡可明得失、朕常寶此鑑、, んとおもへはあまくなり、しぶにしては何まてもしふにて變す、是を人にたとふれは能, 教訓常々有によつて、内の侍みな譽有者に成たり、右三人の小扈從も、小笠原晴宗に因, るに、梅ははしめよりそなはりたるあちはひを變せす、酢の味のみ也、柿はあまくせ, 〓弓法〓方を極たり、此鑑連は、人の善惡を糺し、重罪をはかろくし、輕き忠をは重, し、あやうきをすくい、其寒をみては是かため衣布をおくり、其〓をみては扇をおくり、, は見えねとも、終にハ虧所有者也、人を鏡にして我身の善惡を糺へし、古人曰、以銅, 立身の本手也、惣而人は萬事に氣を付てみれは、皆をしへをまふくる事有、梅と柿をみ, 亂をみては食を饋、みな是民を愛するみちなり、平生人を近付て、みなよき者になす事, 天正十三年九月十一日, 一八三

  • 天正十三年九月十一日

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  • 一八三

注記 (16)

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