『大日本史料』 11編 別巻1 p.74

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がため多數の人重き病に罹り、そのうち三十三人は終に死亡せり、但し、日本の公子等の, たるものなるが故に、一〓彼等を喜ばしめたり、また屡種々の鳥を捕ふることもあり、或, を以てなり、かくの如くして公子等一行は航海の途中、常に鮮魚を得しが、彼等自ら捕へ, る必要を感じ、北の方四十三度の附近まで進みしが、そのため大いなる寒氣を感じ、これ, デウスが御手を下し給はざれば、諸人皆死したること疑なきことの一例を擧ぐべし、士官, を惠み給ひしのみならず、船をもその加護の下に置き給ひたり、航海士は、多年この海を, ひは魚を附けたる鉤を用ひ、或ひは彼等の肩及び頭に止りたるとき、手にて捕ふるなり、, らずして、かくの如きに至るなり、さて船の航海のことに立〓らん、彼等はこの小島を去, 鳥は或ひは飛翔に疲れ、或ひは嘗て人間を見たることなきが故に、人間の何者なるかを知, の一人如何なる用事のためなりしかは知らざれども、船内のある場所に行き、少しも氣づ, り、ジユネヤと稱する線を越え、前述の海賊を惧れて、能ふ限りテルツェレ島より遠ざか, 行はデウスの御惠により、常に病を免れ、甚だ健康なりき、またデウスは、たゞに彼等, 航海せしも、未だこれよりも幸運にして安樂なる航海をなしたることなしと言へり、更に, かずして點火せし儘立去りたれば、火は燃え擴がり、少しく遲れしならば船は悉く燒け、逃, 重病者續出, ス, 天正十年是歳, 七四

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  • 重病者續出

  • 天正十年是歳

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  • 七四

注記 (18)

  • 997,600,58,2290がため多數の人重き病に罹り、そのうち三十三人は終に死亡せり、但し、日本の公子等の
  • 1684,599,57,2284たるものなるが故に、一〓彼等を喜ばしめたり、また屡種々の鳥を捕ふることもあり、或
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