『大日本史料』 11編 別巻1 p.112

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り、その大要はキリスト教徒の間の大なる君主として、陛下の手に接吻し、日本のキリス, ト教徒に對する好意を謝し、最後に、引續き彼等に對し恩寵を垂れんことを求めしなり、, て近づきしとき、これを與へず、一人宛、大いなる愛を示して抱き、太子及び王子等をして, 等と共に、少からざる情愛と名譽とを以て彼等に接したるにより、列座の人々、特にドン, は悉くその言葉を聞き、大いなる喜を以て進物を受けたり、彼等がその手に接吻せんとし, して抱ける好意とに對して感謝の意を示したり、終りて、彼等と共にその國のことにつき, クリストフォロは驚歎し、陛下が何人に對しても、かくの如き好意を示されたるを、未, て語り、種々質問をなしたり、その間凡そ一時間に亙りしが、終始起立し、太子及び王子, りたるものを、未だ會て聞きたることなしと思はるゝ程なりき、一行の席は、祭壇に近き, 彼等がこれを望みたれば、同所に案内せしめたり、既に歌手、その他總ての準備は整ひ、, 直ちに二組の合唱隊によりて、晩祷始まりたり、各種の音樂の諧和と旋律とは、これに勝, 口上終りてのち、彼等の國より携へたる、その國の風による製作品數種を呈したり、陛下, また同樣に爲さしめたり、次いで甚だ懇切なる言葉を以て、彼等の渡來とその王達が彼に對, だ見たることなしと言へり、最後にその禮拜堂に於ける晩祷に列するの意なきかを尋ね、, 贈物ヲ呈ス, 晩祷二參列, ス, 天正十年是歳, 一一二

頭注

  • 贈物ヲ呈ス
  • 晩祷二參列

  • 天正十年是歳

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  • 一一二

注記 (19)

  • 1814,605,58,2291り、その大要はキリスト教徒の間の大なる君主として、陛下の手に接吻し、日本のキリス
  • 1701,606,58,2268ト教徒に對する好意を謝し、最後に、引續き彼等に對し恩寵を垂れんことを求めしなり、
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