『大日本史料』 11編 別巻1 p.114

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

備へたり、更に僧院の建築を觀たるが、こゝは四の區劃に分れ、各その庭園を具へたり、, り、陛下の負擔として航海に必要なる物を悉く供せしめたり、またムルシヤの知事にも同, せんことを請ひ、主君なる國王は甚だ喜びて面接すべしと約束せり、またこの間に王の武, 訪問を受けたり、就中、キリストの信仰篤きフランス國王の大使は、王の名に於いて、イ, スパニヤ及びフランスに於いて如何なることをも爲すべしと言ひ、また歸途に同國を通過, 器庫、厩舍及び寶石等、觀るべき價値ある物を悉く觀んことを期せしが、陛下の命により, その第五の區劃は國王の居所に當てられたり、これらの區劃は各六階ありて、無數の室を, て作りたる朝餐を認めたるのち、マドリッドに歸りしが、同所滯在中、重立ちたる大官の, 至りて、陛下は、カルタヘナ及びアリカンテの海軍の長官に書翰を送り、乘船の便宜を計, その他無數の高價なるものに驚きたり、翌日は聖餐を受け、長老が彼等のために心をこめ, し、好意を表し、宮廷の他の人々をして適當なる接待をなさしむべく、模範を示さんこと, 樣の書翰を與へ、ローマ駐在大使オリヴァレス伯爵宛の書翰には、彼等に名譽の待遇をな, 備へたり、一行はその建築の甚だ壯大なるに驚き、また彫像、繪畫、美しき大理石の柱、, て、その總てが一々彼等に示されたり、かくの如き寵遇はこれに留まらず、愈〻出發の時, ふらんすノ, 航海ノ用〓, 大使二會フ, ヲ整ヘシム, 天正十年是歳, 一一四

頭注

  • ふらんすノ
  • 航海ノ用〓
  • 大使二會フ
  • ヲ整ヘシム

  • 天正十年是歳

ノンブル

  • 一一四

注記 (20)

  • 1792,586,67,2259備へたり、更に僧院の建築を觀たるが、こゝは四の區劃に分れ、各その庭園を具へたり、
  • 515,600,77,2296り、陛下の負擔として航海に必要なる物を悉く供せしめたり、またムルシヤの知事にも同
  • 976,601,77,2293せんことを請ひ、主君なる國王は甚だ喜びて面接すべしと約束せり、またこの間に王の武
  • 1209,593,72,2288訪問を受けたり、就中、キリストの信仰篤きフランス國王の大使は、王の名に於いて、イ
  • 1095,601,74,2289スパニヤ及びフランスに於いて如何なることをも爲すべしと言ひ、また歸途に同國を通過
  • 860,593,74,2295器庫、厩舍及び寶石等、觀るべき價値ある物を悉く觀んことを期せしが、陛下の命により
  • 1677,593,69,2285その第五の區劃は國王の居所に當てられたり、これらの區劃は各六階ありて、無數の室を
  • 1327,600,72,2278て作りたる朝餐を認めたるのち、マドリッドに歸りしが、同所滯在中、重立ちたる大官の
  • 630,598,77,2294至りて、陛下は、カルタヘナ及びアリカンテの海軍の長官に書翰を送り、乘船の便宜を計
  • 1445,592,69,2286その他無數の高價なるものに驚きたり、翌日は聖餐を受け、長老が彼等のために心をこめ
  • 285,606,74,2284し、好意を表し、宮廷の他の人々をして適當なる接待をなさしむべく、模範を示さんこと
  • 398,594,78,2298樣の書翰を與へ、ローマ駐在大使オリヴァレス伯爵宛の書翰には、彼等に名譽の待遇をな
  • 1559,595,72,2256備へたり、一行はその建築の甚だ壯大なるに驚き、また彫像、繪畫、美しき大理石の柱、
  • 748,601,75,2292て、その總てが一々彼等に示されたり、かくの如き寵遇はこれに留まらず、愈〻出發の時
  • 1242,218,37,207ふらんすノ
  • 408,217,39,217航海ノ用〓
  • 1193,213,42,214大使二會フ
  • 362,220,40,212ヲ整ヘシム
  • 1906,761,41,257天正十年是歳
  • 1916,2420,40,110一一四

類似アイテム