『大日本史料』 11編 別巻1 p.226

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

理者を崇め敬はんことを渇仰し、祖先の深慮と武勇との手本に則り、種々の危險を冐し、あ, は、耶蘇會諸師の勸誘と嚮導とによるものなり、蓋しこれ等の諸師は、數年前に、博愛の, 熱誠に燃えて、遠くかの島國に渡り、徐々にキリスト教の種子を播き、同島國民を始め、, 怪奇異樣なる怖るべき海陸諸動物の出没、殆んど未知なる沿海の難航、〓猛なる蠻族、殘忍, なる土民の反抗襲撃等により、屡生命の危險を冐さゞるを得ざりき、彼等の當地に來れる, て、わが國とは遠く懸絶す、彼等は三年間彷徨しつゝ、風浪の艱難、天候の不順、種々の, らゆる艱難を克服し、天佑によりて、終に當地まで到ることを得たり、彼等のうちの二名は, その一人はドン・マンシウスと稱せられ、伯父なる豐後侯ドン・フランシスクスより、他の, 一人はドン・ミ力エルと稱せられ、同じくその伯父なる有馬侯と、曾祖父に當れる大村侯, 依せしめたるものなり、彼等は、聖教會の元首にして、神なるキリストの地上に於ける代, 經て、ローマに入り來れり、日本は、渺茫たる海洋、異變多き氣候、遼遠なる航路により, ドン・バルトロメウスとより、使節として差遣せられたる者なるが、孰れも地上に於いて, 同島國の二王侯及び他の王侯のキリスト教に歸依したる者より派遣せられたる者にして、, 軈ては多くの名士、諸侯等をも、邪教淫祀、偶像教、僞神崇拜より、眞正なる神の教に歸, 其ノ渡來ハ, 伊東まんし, 師ノ勸誘二, 耶蘇會宣教, 因ル, 千々石みげ, よ, る, 天正十年是歳, 二二六

頭注

  • 其ノ渡來ハ
  • 伊東まんし
  • 師ノ勸誘二
  • 耶蘇會宣教
  • 因ル
  • 千々石みげ

  • 天正十年是歳

ノンブル

  • 二二六

注記 (24)

  • 905,616,57,2294理者を崇め敬はんことを渇仰し、祖先の深慮と武勇との手本に則り、種々の危險を冐し、あ
  • 1373,622,58,2281は、耶蘇會諸師の勸誘と嚮導とによるものなり、蓋しこれ等の諸師は、數年前に、博愛の
  • 1259,616,56,2260熱誠に燃えて、遠くかの島國に渡り、徐々にキリスト教の種子を播き、同島國民を始め、
  • 1604,616,60,2295怪奇異樣なる怖るべき海陸諸動物の出没、殆んど未知なる沿海の難航、〓猛なる蠻族、殘忍
  • 1490,619,58,2290なる土民の反抗襲撃等により、屡生命の危險を冐さゞるを得ざりき、彼等の當地に來れる
  • 1722,627,58,2274て、わが國とは遠く懸絶す、彼等は三年間彷徨しつゝ、風浪の艱難、天候の不順、種々の
  • 789,617,56,2288らゆる艱難を克服し、天佑によりて、終に當地まで到ることを得たり、彼等のうちの二名は
  • 557,624,56,2275その一人はドン・マンシウスと稱せられ、伯父なる豐後侯ドン・フランシスクスより、他の
  • 439,633,57,2276一人はドン・ミ力エルと稱せられ、同じくその伯父なる有馬侯と、曾祖父に當れる大村侯
  • 1023,615,56,2298依せしめたるものなり、彼等は、聖教會の元首にして、神なるキリストの地上に於ける代
  • 1837,618,59,2287經て、ローマに入り來れり、日本は、渺茫たる海洋、異變多き氣候、遼遠なる航路により
  • 324,620,57,2282ドン・バルトロメウスとより、使節として差遣せられたる者なるが、孰れも地上に於いて
  • 671,614,57,2262同島國の二王侯及び他の王侯のキリスト教に歸依したる者より派遣せられたる者にして、
  • 1140,615,57,2294軈ては多くの名士、諸侯等をも、邪教淫祀、偶像教、僞神崇拜より、眞正なる神の教に歸
  • 1409,244,41,212其ノ渡來ハ
  • 589,246,42,214伊東まんし
  • 1319,246,43,207師ノ勸誘二
  • 1364,246,41,216耶蘇會宣教
  • 1276,245,39,78因ル
  • 455,246,41,215千々石みげ
  • 549,248,30,34
  • 414,247,33,37
  • 1957,790,44,258天正十年是歳
  • 1952,2437,45,124二二六

類似アイテム