『大日本史料』 11編 別巻1 p.251

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明らかなり、しかも後者の辿りたる行旅は尚更に大なる利福と、豐なる成果とによりて報い, られたることを考ふべきなり、蓋し使節は今日少數なる門弟の間に於けるヒアルカを仰ぎ, いふ地球の部分の如何に狹小なるかは、これを後者なる使節が、地極より出發して、海, 奇象等を觀察せり、しかれども至聖なる父よ、今日聖下の御前に於いて悦べるが如き美し, 會の稜堡、聖なる神殿まで至難なる巡禮の旅を續けたるに比すれば、言を俟たずして自ら, 座と天體との運行を論議しつゝある者にはあらずして、如何なる信仰、如何なる勤行によ, 間に、多くの事物を眼のあたりし、また諸般の民俗、幾多の邦國、自然界に於ける各種の, 見つゝあるにあらず、緋衣教父, りて天國に到達すべきかを確實なる道理によりて示教し給ふ者を仰ぎ見つゝあるなり、嗚, き光景に接したることは絶えてなし、今は自らの勞苦の徒爾に非ざりしことと、海陸航行, ぎ見つゝあるなり、黄金座に坐せる者にはあらずして、ペトロの聖座に坐し給ふ者を、星, 洋、陸地、國土、地球上の海陸大部分を跋渉して、ローマに向ひ、キリスト教の中堅、教, 労、これ、眼には何たる美しき、心には何たる嬉しき光景ぞ、使節は地上かくも遠き距離の, 一の理由のために、かくも遠き旅路を辿り來りたるものなり、かの哲學者の遍歴したりと, の參列せる裡に教皇グレゴリウス第十三世聖下を仰, ○樞機卿, ヲ指ス, 使節等ノ旅, 行ノ成果, 天正十年是歳, 二五一

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  • ○樞機卿
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  • 使節等ノ旅
  • 行ノ成果

  • 天正十年是歳

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  • 二五一

注記 (21)

  • 1297,598,66,2287明らかなり、しかも後者の辿りたる行旅は尚更に大なる利福と、豐なる成果とによりて報い
  • 1196,600,67,2289られたることを考ふべきなり、蓋し使節は今日少數なる門弟の間に於けるヒアルカを仰ぎ
  • 1646,610,70,2283いふ地球の部分の如何に狹小なるかは、これを後者なる使節が、地極より出發して、海
  • 380,590,67,2291奇象等を觀察せり、しかれども至聖なる父よ、今日聖下の御前に於いて悦べるが如き美し
  • 1414,602,69,2283會の稜堡、聖なる神殿まで至難なる巡禮の旅を續けたるに比すれば、言を俟たずして自ら
  • 844,598,74,2288座と天體との運行を論議しつゝある者にはあらずして、如何なる信仰、如何なる勤行によ
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  • 1084,596,65,809見つゝあるにあらず、緋衣教父
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