『大日本史料』 11編 別巻2 p.12

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馬匹の數は極めて多數に及びたり、その人々の中に教皇シスト五世の甥加はり居り、この, 比して便宜多しと思はれしが故なり、翌朝莊重なるミサを行ひ、公子等は合唱所の、王室, 五人に出會ひしが、同市より彼等に敬意を表するために派遣せられたる者なりき、少しく, れたり、その翌日は聖禮拜所に於いて聖餐を受け、聖母を拜し、聖なる諸所を訪れて精神, 祷を終え、格別なる敬虔の念を以てこの聖なる館を見物し、宿舍に〓りたり、その宿舍は, 和せられたり、その歌に伴なひて聖體の下に進み、更に最も神聖なる禮拜所に入りたり、祈, の天蓋の下に立ちたり、知事より盛大なる晝餐を供せられて後、聖器所の銀器、織物類、そ, がて市を望見する地點に達するや、知事自ら總ての僧院の長老とともに出迎へたり、馬車、, 總督の邸の中に設けられ、豪華なる設備整へられたり、耶蘇會のパードレ等のコレジオに, 上の喜に滿たされ、アンコナに向ひて出發せり、途中程なくサント・ステファノの騎士, 進みて他の貴人等及び二百人に達する兵士を伴なひし代表者等辭禮を盡して迎へたり、や, の他同樣の品々を觀るべく案内せられ、晩餐は耶蘇會のパードレ等の住院に於いて供せら, のち終始公子等に隨伴して懇切の情を盡したり、知事は公子等と會見し、暫く慇懃鄭重な, 等を待受け、時を移さず極めて優雅なる音樂奏せらるゝ裡に、テ・デウム・ラウダムス唱, ノ・デウム・ラウダムス唱, (神なる汝を我等は讃めまつる), 泊ス, 總督邸ニ宿, あんこなニ, 向フ, 天正十年是歳, 一二

割注

  • ノ・デウム・ラウダムス唱
  • (神なる汝を我等は讃めまつる)

頭注

  • 泊ス
  • 總督邸ニ宿
  • あんこなニ
  • 向フ

  • 天正十年是歳

ノンブル

  • 一二

注記 (22)

  • 420,628,62,2283馬匹の數は極めて多數に及びたり、その人々の中に教皇シスト五世の甥加はり居り、この
  • 1348,619,61,2296比して便宜多しと思はれしが故なり、翌朝莊重なるミサを行ひ、公子等は合唱所の、王室
  • 770,630,60,2287五人に出會ひしが、同市より彼等に敬意を表するために派遣せられたる者なりき、少しく
  • 1002,623,61,2296れたり、その翌日は聖禮拜所に於いて聖餐を受け、聖母を拜し、聖なる諸所を訪れて精神
  • 1579,617,60,2291祷を終え、格別なる敬虔の念を以てこの聖なる館を見物し、宿舍に〓りたり、その宿舍は
  • 1695,618,60,2297和せられたり、その歌に伴なひて聖體の下に進み、更に最も神聖なる禮拜所に入りたり、祈
  • 1235,627,60,2288の天蓋の下に立ちたり、知事より盛大なる晝餐を供せられて後、聖器所の銀器、織物類、そ
  • 536,629,60,2250がて市を望見する地點に達するや、知事自ら總ての僧院の長老とともに出迎へたり、馬車、
  • 1466,618,58,2289總督の邸の中に設けられ、豪華なる設備整へられたり、耶蘇會のパードレ等のコレジオに
  • 886,623,60,2291上の喜に滿たされ、アンコナに向ひて出發せり、途中程なくサント・ステファノの騎士
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  • 1119,622,60,2293の他同樣の品々を觀るべく案内せられ、晩餐は耶蘇會のパードレ等の住院に於いて供せら
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