『大日本史料』 12編 46 元和八年七月~同年八月 p.358

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る畫像、ロザリオ, び遺骸の殘片を投じ、其の上に刎首せられたる人々の遺骸を置き、更に木々を重ね、信, 仰の對〓物を悉く積み上げて之に火を放ちたり、其の火は二日の間燃え續きたり、人々, は更に灰燼をも、又流されし血潮に染みし土壤すらも、總べて〓集めたり、其の灰燼は, 其の他凡ゆる信仰の對〓物と共に、宛もペストを傳播せしむる, 後、裸體と成りて沐浴する事を求められ、袋も舟も、總べて洗滌せしめられたり、蓋し, 二日の後、奉行の命に依りて、總べての遺骸は、キリスト教徒等の家より沒收せられた, して、此の後は殉教の度に繰返さるゝ事となりしが、此の壕に炭と成りし〓、刑柱、及, ものの如く一括して廣き壕に投棄せられたり、斯くの如き事は當時全く前代未聞の事に, 此の大なる蟠祭の後に、其の塵埃をも形跡をも後に留むる事無きを期したるなり〔, 土壤と共に藁の袋起米に收めて沖に運ばれ、撒布せられたり、之を運びし水夫等は、其, 〓, 土壤と共に藁の袋〓, それにも少しく況して悲しみなりき、彼等は死せる人々に依りて勝利を制せられざる爲め種々の工夫を凝らせしも, るも彼等より信仰の寶を奪ひてイエズス・キリストを棄てしむる事を得ざるものなり、他方の勝利は彼等の聖なる肉, 體のものにして、聖遺物が崇敬せられ、祭壇及び華麗なる聖殿に置かれし際のものなり、此の第二の勝利は、第一の, 者等に依りて二樣に勝利を制せらるゝ如く感ぜしなり、一方の勝利は彼等の靈魂のものにして、數多の拷問を以てす, 珠、, ○數ヽ, 酷なる暴君等に依りて聖者等の殘虐なる殉教ある度に、其の聖遺物がキリスト教徒等に依りて崇敬せられざる爲め信, 其の場所に於て殺害せられたる者も亦少なからず、さ, 者等の手中に歸せざる樣盡力する事、慣習なりき、彼等暴君は、若しも聖遺物の崇敬せらるゝや、彼等は聖なる殉教, れど此の嘆賞すべき熱情は遂に緩む事無かりしなり、, 者等に依りて二樣に勝利を制せらるゝ如く感ぜしなり、一方の勝利は彼等の靈魂のものにして、數多の拷問を以てす, 古來殘, 原註、, るも彼等より信仰の寶を奪ひてイエズス・キリストを棄てしむる事を得ざるものなり、他方の勝利は彼等の聖なる肉, 體のものにして、聖遺物が崇敬せられ、祭壇及び華麗なる聖殿に置かれし際のものなり、此の第二の勝利は、第一の, それにも少しく況して悲しみなりき、彼等は死せる人々に依りて勝利を制せられざる爲め種々の工夫を凝らせしも、, ○米, 投ズ, 屍灰ヲ俵ニ, 詰メテ海ニ, がるせすノ, 報告, ぱーどれ・, 骸ヲ燒却ス, 殉教者ノ遺, 元和八年八月五日, 三五八

割注

  • 珠、
  • ○數ヽ
  • 酷なる暴君等に依りて聖者等の殘虐なる殉教ある度に、其の聖遺物がキリスト教徒等に依りて崇敬せられざる爲め信
  • 其の場所に於て殺害せられたる者も亦少なからず、さ
  • 者等の手中に歸せざる樣盡力する事、慣習なりき、彼等暴君は、若しも聖遺物の崇敬せらるゝや、彼等は聖なる殉教
  • れど此の嘆賞すべき熱情は遂に緩む事無かりしなり、
  • 者等に依りて二樣に勝利を制せらるゝ如く感ぜしなり、一方の勝利は彼等の靈魂のものにして、數多の拷問を以てす
  • 古來殘
  • 原註、
  • るも彼等より信仰の寶を奪ひてイエズス・キリストを棄てしむる事を得ざるものなり、他方の勝利は彼等の聖なる肉
  • 體のものにして、聖遺物が崇敬せられ、祭壇及び華麗なる聖殿に置かれし際のものなり、此の第二の勝利は、第一の
  • それにも少しく況して悲しみなりき、彼等は死せる人々に依りて勝利を制せられざる爲め種々の工夫を凝らせしも、
  • ○米

頭注

  • 投ズ
  • 屍灰ヲ俵ニ
  • 詰メテ海ニ
  • がるせすノ
  • 報告
  • ぱーどれ・
  • 骸ヲ燒却ス
  • 殉教者ノ遺

  • 元和八年八月五日

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  • 三五八

注記 (40)

  • 1546,680,54,448る畫像、ロザリオ
  • 1198,675,65,2250び遺骸の殘片を投じ、其の上に刎首せられたる人々の遺骸を置き、更に木々を重ね、信
  • 1081,676,66,2242仰の對〓物を悉く積み上げて之に火を放ちたり、其の火は二日の間燃え續きたり、人々
  • 969,684,63,2237は更に灰燼をも、又流されし血潮に染みし土壤すらも、總べて〓集めたり、其の灰燼は
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  • 736,679,63,2251後、裸體と成りて沐浴する事を求められ、袋も舟も、總べて洗滌せしめられたり、蓋し
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