『大日本史料』 11編 別巻2 p.87

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大統領及び總ての貴族等はかくも遠隔の地より來りし使節を眼のあたりに迎へて、その渡, し、彼等の來著に對して大いなる滿足の意を表したり、しかして使節等は日本服一揃と大, 小の劍とを贈りたり、この進物は極めて珍奇なる、異邦のものなりしを以て、大統領も列, 高き椅子に坐し、寶石を鏤め、精巧なる刺〓を施したる莊嚴華麗なる服を著けたり、九十, 存すべき旨を述べたり、畢竟この〓見は兩者にとりて極めて滿足すべきものなりき、則ち, 席の議員等も大いに感謝し、一行の來市を記念するために覺書を添へて長く公の場所に保, 領内に於いて彼等が受けたる鄭重なる待遇を感謝し、更にその場所と時とに相應せる感謝, 五歳の高齡によりてその尊嚴、威容愈備はり、更にその服裝は一〓の威嚴を加へたり、兩, 出づること能はざる程なりき、最後に大統領の許に到りたり、大統領は絹布にて覆ひたる, 宮殿に到れり、彼等は廣間より廣間を過ぎて進みしが、何處も數多の人々充滿し、容易に, 側には多數の議員紫服を著けて居竝びたり、四人の日本の使節は請ぜられて、その上席に, 當る兩側の豪華なる椅子に二人宛著座せり、使節等は通譯を介して、この貴き共和國の全, の言葉を副へたり、大統領はこれに對して極めて鄭重なる答辭を述べ、一〓の助力を約, 元老院の議員等多數前述のピアッテ船にて住院に來り、頗る鄭重に彼等を迎へ、案内して, 劍トヲ贈ル, 日本服ト刀, 天正十年是歳, 八七

頭注

  • 劍トヲ贈ル
  • 日本服ト刀

  • 天正十年是歳

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  • 八七

注記 (18)

  • 291,612,78,2302大統領及び總ての貴族等はかくも遠隔の地より來りし使節を眼のあたりに迎へて、その渡
  • 756,620,77,2294し、彼等の來著に對して大いなる滿足の意を表したり、しかして使節等は日本服一揃と大
  • 640,613,76,2301小の劍とを贈りたり、この進物は極めて珍奇なる、異邦のものなりしを以て、大統領も列
  • 1464,614,74,2301高き椅子に坐し、寶石を鏤め、精巧なる刺〓を施したる莊嚴華麗なる服を著けたり、九十
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