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サンチヨは更に命じてこれをドン・マンシヨに捧げしめ、彼を城の主となしたり、ドン・マ, 再び熱病に罹り居たりしが、良く馴れて騎乘し易き驢馬に跨りて隨ひたり、同所に於いて, ンシヨはその儀禮に抗ふを得ず、言葉を盡してその厚意を謝してのち、これを受け、臺下, 解の方法等は彼等を驚嘆せしめたり、要するに彼等はかくも美しく、また堅固なる場所を, 惹起し、その爆音は耳を聾するばかりなりき、食事は極めて豪華なりき、その間一快事あ, いひたり、食事終りてのち、案内を受けて城内を隈なく見物せり、ドン・ジュリヤノは、, りたり、則ち慣例に隨ひ、一兵士城中の總ての鍵を持參してドン・サンチヨに呈し、ドン, くの如き盛大なる歡迎のうちに禮拜所に案内せられ、莊嚴なる儀禮を整へ、完壁なる音樂, はこの鍵を與ふるも少しも失ふところなし、蓋し與へられたる者の主君たるを以てなりと, 彼等が見物せしうちにて、特に巨大なる大砲四百門、次いで大砲の製法、竝びに金屬の溶, は中位の砲の口徑よりも大ならざりしが、優に十五分間常に回轉し、各百餘に及ぶ爆發を, を奏してミサを行ひたり、更に同所より高廊に出でて二箇の回轉花火を觀たり、その形状, 訪問せしことに大いに滿足せしなり、この間にジェノヴァより通報到著し、イスパニヤに, 渡航すべきガレー船の準備整ひたることを傳へたり、この報に接して公子等はかゝる便船, ノ鍵ヲ呈ス, ル儀禮, 賓客ニ總テ, 天正十年是歳, 九二
頭注
- ノ鍵ヲ呈ス
- ル儀禮
- 賓客ニ總テ
柱
- 天正十年是歳
ノンブル
- 九二
注記 (19)
- 1200,624,57,2276サンチヨは更に命じてこれをドン・マンシヨに捧げしめ、彼を城の主となしたり、ドン・マ
- 727,619,61,2295再び熱病に罹り居たりしが、良く馴れて騎乘し易き驢馬に跨りて隨ひたり、同所に於いて
- 1084,631,58,2280ンシヨはその儀禮に抗ふを得ず、言葉を盡してその厚意を謝してのち、これを受け、臺下
- 495,621,61,2296解の方法等は彼等を驚嘆せしめたり、要するに彼等はかくも美しく、また堅固なる場所を
- 1433,621,58,2288惹起し、その爆音は耳を聾するばかりなりき、食事は極めて豪華なりき、その間一快事あ
- 845,633,56,2243いひたり、食事終りてのち、案内を受けて城内を隈なく見物せり、ドン・ジュリヤノは、
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