『大日本史料』 11編 別巻2 p.234

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に割當て、ヨーロッパの文字を書くことを甚だ見事に修得せり、また音樂を學び、歸途に, せしを飮むに過ぎざりき、彼等が旅行中に最も樂とせしは、諸聖地を訪れ、諸寺院の寶物, にも、嘗て我等の禮法に背きたることなかりき、我等の禮法は彼等のそれと著しく異なる, 日起床するや、規定の時間の最後に到るまで默想を續け、夜は床に就く前に良心の反省を, は更に高き學問の初歩を修めたり、彼等はヨーロッパに到著せしより出發に到るまで、常, し、しかも粗野傲慢なるところなく、慇懃にして、また作り飾らず、極めて温和なり、毎, 葡萄酒を飮むことなく、たゞ日本に於ける習慣に從ひて、僅に一度、生水のほとんど沸騰, に珍味を供へし食卓に就きしが、その優雅なる慣習と食を攝する徳とにより、その夕食は, 風を待ちゐたりしときも、歸途十箇月の間、ラテン語、イスパニヤ語、ポルトガル語の學修, を拜觀することなりき、また歡迎の盛大なるを避けんため(これを避くること能はざる折, も、彼等は巧みにこれを習得し、宛も王侯の間に於いて、或ひはヨーロッパの最も禮儀正, 行ふ、また一週に一回、航海中を除き、日曜日に聖餐を受けしが、その準備として祈祷を, ほとんど無きに等しき程度なりき、金曜日には必ず斷食をなしたり、また饗宴に臨みても, 重ね、一同にて鞭行を行ひたり、一日の他の時間は、海上にあるときも、また港に於いて順, 規律アル牛, 敬虔ニシテ, 得ス, ノ禮法ヲ會, 勉學ニ勵ム, よーろっぱ, 活, 節制ノ美徳, 天正十年是歳, 二三四

頭注

  • 規律アル牛
  • 敬虔ニシテ
  • 得ス
  • ノ禮法ヲ會
  • 勉學ニ勵ム
  • よーろっぱ
  • 節制ノ美徳

  • 天正十年是歳

ノンブル

  • 二三四

注記 (24)

  • 1210,619,60,2290に割當て、ヨーロッパの文字を書くことを甚だ見事に修得せり、また音樂を學び、歸途に
  • 616,619,64,2295せしを飮むに過ぎざりき、彼等が旅行中に最も樂とせしは、諸聖地を訪れ、諸寺院の寶物
  • 386,625,61,2290にも、嘗て我等の禮法に背きたることなかりき、我等の禮法は彼等のそれと著しく異なる
  • 1673,610,62,2297日起床するや、規定の時間の最後に到るまで默想を續け、夜は床に就く前に良心の反省を
  • 1092,616,61,2298は更に高き學問の初歩を修めたり、彼等はヨーロッパに到著せしより出發に到るまで、常
  • 1792,606,59,2301し、しかも粗野傲慢なるところなく、慇懃にして、また作り飾らず、極めて温和なり、毎
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