『大日本史料』 11編 別巻2 p.306

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自らキリスト教徒たることを榮譽とする念とは愈加はりて、彼等四人が日本の全キリスト, せしが如き歡喜を以て迎へられざりしなり、その故はキリスト教會悲境に陷り、信仰は大, ミゲルの母すらも、以前に彼等を見しことありたるにも拘らず、再び認むること能はざり, け、その心中に容れられて、かの大いなる教會の一部となりたるを覺えたり、使節等が日, りき、從兄弟は勿論、肉親の兄弟も、また一人の息子に對する婦人の愛情を懷きしドン, ね、抱擁を新にし、驚嘆とともに喜悦を加へたり、されど使節等は日本に著きし時、豫期, じ、長き旅の常として、顏色も容貌も變じて、彼等自らと大いに外見を異にし、心中に昔, 教會に代りてこの未曾有の榮譽を受けたるの感をなし、また教皇に〓し、その抱擁を受, ン・マンシヨが、或ひは豐後に於いて、或ひは日向に於いてその母、伯叔父及び從兄弟と, 本を出發せし時は十五歳乃至十七歳の少年なりしが、今や約八年半の後に歸國し、年は長, の姿を留めゐたりし人々もこれを認むるを得ず、訪るゝ人々は驚嘆の色を隱すこと能はざ, いに喜ぶべき状態にあらざりしためなり、皇帝は迫害を始め(その事の詳細につきては他, き、ドン・マルチノの父母も、最初に彼に會ひし時、これを認知せざりき、また後日ド, 會ひし時も同樣なりき、されば彼等を迎へて、各自その人を識別してのち一〓の歡喜を重, 原まるちの, 伊東まんし, ノ兩親, 千々石みげ, よノ母, るノ母, 天正十年是歳, 三〇六

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  • 原まるちの
  • 伊東まんし
  • ノ兩親
  • 千々石みげ
  • よノ母
  • るノ母

  • 天正十年是歳

ノンブル

  • 三〇六

注記 (22)

  • 1810,593,59,2298自らキリスト教徒たることを榮譽とする念とは愈加はりて、彼等四人が日本の全キリスト
  • 411,595,59,2289せしが如き歡喜を以て迎へられざりしなり、その故はキリスト教會悲境に陷り、信仰は大
  • 994,603,59,2283ミゲルの母すらも、以前に彼等を見しことありたるにも拘らず、再び認むること能はざり
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  • 1111,591,59,2267りき、從兄弟は勿論、肉親の兄弟も、また一人の息子に對する婦人の愛情を懷きしドン
  • 528,598,59,2289ね、抱擁を新にし、驚嘆とともに喜悦を加へたり、されど使節等は日本に著きし時、豫期
  • 1345,598,59,2292じ、長き旅の常として、顏色も容貌も變じて、彼等自らと大いに外見を異にし、心中に昔
  • 1695,592,59,2299教會に代りてこの未曾有の榮譽を受けたるの感をなし、また教皇に〓し、その抱擁を受
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