『大日本史料』 11編 別巻2 p.330

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

器より少量の菓子を取りて手づからこれを與へ、次いで葡萄酒の杯を與へたり、或ひは他, の酒なるべし、これは日本の如何なる國王も受けしことなき滿足すべき榮譽なり、次にパ, 人には各銀五枚を小さき盤に載せて與へ、副ふるに小さき衣服を以てせり、その銀の總額, でその傍にありし他の三人また一口宛飮みて、ヴァリニヤニを呼びたり、皇帝は先づ他の, 盤の大きさもまた半分なりき、我が通譯二人には衣服一領と銀三十枚、また殘餘の二十五, は一枚につき三十五レアルに相當す、また他の盤の上には頗る輕き絹の衣服四領を載せた, 美麗なる二枚の大なる盤の上に、各銀百枚を載せたるを與へたり、その重量、竝びに價格, の手にて、彼等獨特の禮式を重ねつゝ皇帝の許に運びたり、皇帝はこれを一口飮み、次い, り、メスキータ、ロペス兩パードレにはヴィジタドールに與へたる半分を與へしが、その, 廣き庭とを隔つる〓干のところに到り、遠くに玉座を拜して著席せり、かくして我等の儀, ードレ・ヴィジタドールに贈物として、種々の色彩の漆を塗り、金の模樣を施せし極めて, 禮に應へて日本の儀禮始まりたり、最初に酒を滿たしたる黄金の杯を國王フプセガンドノ, を合算すれば百九十枚に達し、ローマの二千六十五スクドに相當す、更に三十六領の衣服, は八十スクドに及ぶべし、かくの如きことはこの君主がその生涯に於いてなしたる最初の, ヲ與フ, 銀百九十枚, に等ニ贈物, 衣服三十六, 長谷川宗仁, 杯ヲ賜ハル, づありにや, 領, 天正十年是歳, 三三〇

頭注

  • ヲ與フ
  • 銀百九十枚
  • に等ニ贈物
  • 衣服三十六
  • 長谷川宗仁
  • 杯ヲ賜ハル
  • づありにや

  • 天正十年是歳

ノンブル

  • 三三〇

注記 (24)

  • 1363,597,75,2297器より少量の菓子を取りて手づからこれを與へ、次いで葡萄酒の杯を與へたり、或ひは他
  • 1247,601,74,2283の酒なるべし、これは日本の如何なる國王も受けしことなき滿足すべき榮譽なり、次にパ
  • 541,590,78,2300人には各銀五枚を小さき盤に載せて與へ、副ふるに小さき衣服を以てせり、その銀の總額
  • 1481,604,72,2286でその傍にありし他の三人また一口宛飮みて、ヴァリニヤニを呼びたり、皇帝は先づ他の
  • 656,591,75,2293盤の大きさもまた半分なりき、我が通譯二人には衣服一領と銀三十枚、また殘餘の二十五
  • 896,597,76,2289は一枚につき三十五レアルに相當す、また他の盤の上には頗る輕き絹の衣服四領を載せた
  • 1013,596,75,2298美麗なる二枚の大なる盤の上に、各銀百枚を載せたるを與へたり、その重量、竝びに價格
  • 1598,612,72,2279の手にて、彼等獨特の禮式を重ねつゝ皇帝の許に運びたり、皇帝はこれを一口飮み、次い
  • 773,596,73,2287り、メスキータ、ロペス兩パードレにはヴィジタドールに與へたる半分を與へしが、その
  • 1829,610,73,2291廣き庭とを隔つる〓干のところに到り、遠くに玉座を拜して著席せり、かくして我等の儀
  • 1130,605,71,2281ードレ・ヴィジタドールに贈物として、種々の色彩の漆を塗り、金の模樣を施せし極めて
  • 1716,608,69,2269禮に應へて日本の儀禮始まりたり、最初に酒を滿たしたる黄金の杯を國王フプセガンドノ
  • 425,593,77,2294を合算すれば百九十枚に達し、ローマの二千六十五スクドに相當す、更に三十六領の衣服
  • 312,592,73,2288は八十スクドに及ぶべし、かくの如きことはこの君主がその生涯に於いてなしたる最初の
  • 1092,224,40,116ヲ與フ
  • 464,211,44,216銀百九十枚
  • 1134,224,45,212に等ニ贈物
  • 421,213,41,209衣服三十六
  • 1742,233,46,213長谷川宗仁
  • 1519,225,45,211杯ヲ賜ハル
  • 1183,220,37,215づありにや
  • 377,210,42,38
  • 1956,764,46,260天正十年是歳
  • 1944,2427,42,126三三〇

類似アイテム