『大日本史料』 11編 別巻2 p.333

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

は、亂雜なる騷音に過ぎず、緩急の度無く、調和を缺きたるものなりしを以て、宛も樂園, 行中これを學びたるを以て、竝以上に熟達し居りたり、當時日本に於いて行はれたる音樂, を述べて、速に話を終りたり、次にドン・ミゲルと長く語りたるのち、再びヴァリニヤニ, 始め、ハープ、リゥト及びヴィオラにして、彼等は孰れも生來音樂に適し、またその旅, ヤのパードレ等の許に於いて育成せられたるを以て、彼等の許を離るゝ意斷じて無きこと, 愛情を示し、彼の從兄に當る王を日向の國の侯として復歸せしめたることを語り、彼に向, ら翌朝早く總長アクワヴィヴァに書翰を認めて明らかにしたるが如く、幼少よりコンパ二, 人の奏樂を聽かんことを望み、樂器を運ばしめたり、その樂器は、アルカラに於いて、後, ガル人の食卓に移り、親しく彼等と語り合へり、次にドン・マンシヨの許に至り、特別の, とともに語りたるが、冗長に亙るを以てこれを述べず、食卓を撤してのち、使節の青年四, の音樂、天使の合唱の如くなりき、關白殿は大いに喜びて、彼等が謙遜と儀禮とのため, ひて、若し宮廷に留まりて彼に仕ふるならば、大いなる富と榮譽とを與ふべしと言へり、, 日樞機卿となりたるドン・アスカ二オ・コロンナより彼等に贈られたるハープシコルドを, ドン・マンシヨはコンパニヤに入りてデウスに仕ふべきことを心中に期しゐたれば、彼自, 聽ク, 日本ノ音樂, 秀吉奏樂ヲ, 官ヲ辭退ス, 騷音ニ過ギ, 勸ム, まんしよ仕, ハ亂雜ナル, よニ仕官ヲ, 伊東まんし, ズ, 天正十年是歳, 三三三

頭注

  • 聽ク
  • 日本ノ音樂
  • 秀吉奏樂ヲ
  • 官ヲ辭退ス
  • 騷音ニ過ギ
  • 勸ム
  • まんしよ仕
  • ハ亂雜ナル
  • よニ仕官ヲ
  • 伊東まんし

  • 天正十年是歳

ノンブル

  • 三三三

注記 (27)

  • 386,617,62,2294は、亂雜なる騷音に過ぎず、緩急の度無く、調和を缺きたるものなりしを以て、宛も樂園
  • 503,613,65,2302行中これを學びたるを以て、竝以上に熟達し居りたり、當時日本に於いて行はれたる音樂
  • 1093,620,62,2287を述べて、速に話を終りたり、次にドン・ミゲルと長く語りたるのち、再びヴァリニヤニ
  • 617,623,67,2289始め、ハープ、リゥト及びヴィオラにして、彼等は孰れも生來音樂に適し、またその旅
  • 1209,628,62,2289ヤのパードレ等の許に於いて育成せられたるを以て、彼等の許を離るゝ意斷じて無きこと
  • 1675,625,64,2295愛情を示し、彼の從兄に當る王を日向の國の侯として復歸せしめたることを語り、彼に向
  • 1325,620,63,2290ら翌朝早く總長アクワヴィヴァに書翰を認めて明らかにしたるが如く、幼少よりコンパ二
  • 853,618,63,2299人の奏樂を聽かんことを望み、樂器を運ばしめたり、その樂器は、アルカラに於いて、後
  • 1793,633,63,2280ガル人の食卓に移り、親しく彼等と語り合へり、次にドン・マンシヨの許に至り、特別の
  • 975,620,62,2294とともに語りたるが、冗長に亙るを以てこれを述べず、食卓を撤してのち、使節の青年四
  • 269,626,65,2278の音樂、天使の合唱の如くなりき、關白殿は大いに喜びて、彼等が謙遜と儀禮とのため
  • 1560,624,62,2270ひて、若し宮廷に留まりて彼に仕ふるならば、大いなる富と榮譽とを與ふべしと言へり、
  • 738,622,59,2289日樞機卿となりたるドン・アスカ二オ・コロンナより彼等に贈られたるハープシコルドを
  • 1442,628,61,2290ドン・マンシヨはコンパニヤに入りてデウスに仕ふべきことを心中に期しゐたれば、彼自
  • 832,238,40,77聽ク
  • 416,239,43,217日本ノ音樂
  • 877,239,44,213秀吉奏樂ヲ
  • 1189,241,41,211官ヲ辭退ス
  • 326,235,44,213騷音ニ過ギ
  • 1569,243,39,74勸ム
  • 1235,244,38,214まんしよ仕
  • 370,245,43,204ハ亂雜ナル
  • 1611,247,43,207よニ仕官ヲ
  • 1657,245,41,215伊東まんし
  • 285,236,39,34
  • 172,768,46,259天正十年是歳
  • 167,2440,42,122三三三

類似アイテム