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也、時に寄、事にぬれ、時分惡敷は、侍に疵を可付事也、兎にも角にも、摺切たる, 應の進物哉、小身者の諸白樽に取替度と、口々に私語けり、如水見られ一入, 合ひ難く、傍輩にも譽られかたき憂世に、おもひ寄たる事をさへ、たまり候, 仕る樣に、不斷申聞候、又湯治に被參たる時、家中の者御機嫌伺に人を指上, に損多きそ、何とそ無油斷〓き、常に身を詰、身代續候樣にせよと、子に教化, ては、何としてよしとは可被思召、殊に貧の盜人、戀の歌と云、戲なとを聞て, れは、仕度奉公も不成、難義成物そ、高下によらす、知惠程勤てさへ、主の氣に, は有ましきと、思ひ直し押移たり、貧の盜人なとゝ云事は、今も云ましき儀, は、喧嘩を可仕哉と思ひたる事も度々なれとも、いや〳〵是は我等事にて, はなし、世間のたとへ咄、昔より云すつけ〓る雜話也、少しも腹の立事にて, 一樽差上候、披露仕候を見て、殊の外貌つき惡敷、無機嫌に見へたり、又同時, にてきれいに結たるを三把、臺もなく、鉢にのせて披露仕、諸人存候も不相, 似合の進物を調へ、出頭人の所へ状を添遣しけり、五百石取候譜代衆、諸白, そ、かまへて摺切るな、我等若き時、すり切たる事久しかりしか、手前逼迫な, に、六千石取候年寄の所より、手作のよしにて、菜の見事なるを十本計、わら, 物ノ話, 如水へ進, 慶長九年三月二十日, 六九
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- 物ノ話
- 如水へ進
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- 慶長九年三月二十日
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- 六九
注記 (19)
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