『大日本史料』 12編 2 慶長九年三月~同十年二月 p.88

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りけれは、碁を打なから、材木かなくは買と被申付候、元來垂木なく候、買可, 申哉、役人に切らせ可申哉、伺ひに參りたれは、ともり聞分、物も不云歸りけ, 立たる人なれは、功の不入も理也、其後も面談の度毎に、何にたとへ、かに准, を辨へたる人なれ共、筑前入國の時分は、三十三の年也、殊に大名に成て生, 候、此者に作事奉行被申付候、有時、其身打週り見て歸り、廣間を取はなし、上, へ、人遣不稠、諸人思ひ付候樣の事計、異見とはなく、咄の樣にしみ〳〵と被, 座にて碁を打て被居候所に、用ありそうにて、彼ともり來れり、六七間も隔, り、此類不斷の事也、常に戸障子を立て、屏風なとにてかこひ居候事を嫌ひ, 申付候、手塚久左衞門と申者、殊外ともり、口上は一圓不叶候へ共、心だて正, 深を經、難行苦行を被凌たる如水には、曾て不似けるとそ、, り、何そ用かと高聲に被問けれは、歩なから、タヽタツタツと四ツ五ツとも, 如水は物毎に、はかの行候を好、無造作成生付也、中津川に下屋敷を作事被, 語けるに、心付、覺悟を切替、奉公も仕能、土民迄も思ひ付けり、然共、若年ゟ淺, 直成者なれはとて、不便を加へ、徒の者とも、無足者ともしれぬ樣に被召遣, 幾間も取放し、目見の者來れは、其儘見付、言葉をかけ候樣に、大かたの寒日, 如水ト長, 政トノ比, 如水常ニ, かノ行ク, 如水ハは, 廣間ニ居, ヲ好ム, 較, ル, 慶長九年三月二十日, 八八

頭注

  • 如水ト長
  • 政トノ比
  • 如水常ニ
  • かノ行ク
  • 如水ハは
  • 廣間ニ居
  • ヲ好ム

  • 慶長九年三月二十日

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  • 八八

注記 (26)

  • 497,643,62,2214りけれは、碁を打なから、材木かなくは買と被申付候、元來垂木なく候、買可
  • 382,643,60,2210申哉、役人に切らせ可申哉、伺ひに參りたれは、ともり聞分、物も不云歸りけ
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